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最新型クラウンアスリートをいち早く大胆メイク

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セダン業界の発展のため、この210クラウンで時代を動かしたい

11-3クラウンを購入したのは昨年の7月。納車されたその日にフェンダーのツメ(折り返し)をカット。あらかじめ用意していた純正バンパーを加工し、エムズスピードのエアロを装着。新車で買って1ヶ月後にイベントデビューを果たしたオーナーは、なかなかいないだろう。

もちろんその仕様はただの序章に過ぎず、9月にはオーバーフェンダーを製作するべく純正フェンダーを切り刻んでしまう。ツメを加工する程度ならまだ許せた。でもカッターが入り、フェンダーが少しずつめくれ上がっていくクラウンを見て、さすがに戸惑いを隠すことはできなかったそうだ。

「自分で『切ってくれ』と言っておきながら、少し複雑な気持ちになりました。でも現行車で自分のスタイルを確立したかったので、まずは切らなきゃ始まらなかった」。

理想の形状は、新しめの車種では珍しいクッキリ系。ナチュラルに作る人が多いから、その逆を行く。定番のミミ(フェンダーの縁の部分)もあえて作らなかった。

「ツライチはミミの厚みで多少調整ができる。でも僕は、あえてごまかしが効かないミミなしで作りました。カタチとしては賛否両論ありますが、インパクトは出せたと思います」。

フェンダーを製作したことで緊張の糸がほどけたのか、そこからは勢いが加速。艶やかな純正ブラックのボディはオリジナルのミッドナイトパープルで塗り直し、ライト&テールもフル加工。わずか半年で、ベースとなるスタイルを完成させた。

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