リヤフェンダーを片側13cm拡大!ワイド&ローフォルムを極めたVIPスタイル (1/3ページ)


セダンユーザーに「VIPの定義とは?」と聞けば、きっと様々な答えが返ってくるだろう。しかしどんなに流行が移り変わるとはいっても、創成期から大事にされてきた「ワイド&ロー」は決して外すことはできない。このトヨタ18型マジェスタもワイド感とイカツさを身に纏い、絵に描いたようなVIPらしい姿に仕上がっている。

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■VIPらしくあるための、ワイド&ロー

オリジナルのゴールドで塗っていた前仕様も、イベント会場で非常に目立つ存在だった。ナチュラルなブリスターフェンダーに19インチのSSR・プロフェッサーSP3(ホイール)をリムガードツラで決めたスタイリングは、紛れもなくVIPの風格だった。

しかし現在の最新仕様を見ると、「VIPらしさ」に一層磨きがかかった感じがする。ボディは以前よりもワイド化しているにもかかわらず、グッと渋さが増している。

「僕の中では、VIP=ワイド&ローというイメージ。シンプルでイカツく、そしてカッコいい。それがセダンに相応しいスタイルだと思い、今回は外装を作り直しました」とオーナーの秋山サン。

足まわりはイデアルのエアサスでダウン。「フワフワ感がなく、乗り心地が良いです」
足まわりはイデアルのエアサスでダウン。「フワフワ感がなく、乗り心地が良いです」

今年2月に開催された大阪オートメッセ2015出展に向けて挑んだ、大幅なイメージチェンジ。ただ当初は外装を変えず、内装の張り替えだけを考えていた。もともとエクステリアの完成度が高かっただけに、内装も仕上げたらトータルバランスが格段に上がる。その計画を変更してまで外装をやり直したのは、ちゃんとした狙いがある。

「内装をイジっても、まず外装がカッコ良くなければイベントで足を止めてもらえない。それなら外装をやった方が目立つと思いました」。

バンパー開口部のフィンはブラッシュド風のシートを貼り、質感で魅せる
バンパー開口部のフィンはブラッシュド風のシートを貼り、質感で魅せる

渋さを生み出すキモは、ゴールドから黒への全塗装。周囲の景色がキレイに映り込むほど艶やかで、メッキの輝きも冴える。この色で、イカツさと重厚感の双方を手にした。

「任侠映画で黒塗りのセダンを見て以来、ずっと憧れていた色です。イベントで目立たないかもしれないという不安もありましたが、威圧感が出て結果的には大成功でした」。