スリックタイヤのテクノロジーを採用する横浜タイヤ「アドバンスポーツ」 (1/3ページ)


チューニングや使い方で変わるGT-Rのタイヤ選び

GT-Rを始めとする高性能車オーナーの要求に応える、『ヨコハマタイヤ』のグローバル・フラッグシップタイヤ「ADVAN Sport V105」。ポルシェやメルセデス・ベンツ、ベントレーなど欧州のプレミアムブランドが純正タイヤに採用する、名実共に同社を代表する旗艦モデルである。1_main では、国産スポーツカーを代表する第二世代GT-R(R32型〜R34型スカイラインGT-R)との相性はどうなのか。また、同ブランドにはストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」や最高峰コンフォートタイヤ「ADVAN dB」もラインアップ。一体どれがGT-Rにベストマッチするのだろうか? ヨコハマタイヤ開発陣に直撃した。

「一言で言えば、GT-Rのチューニング度合いによってチョイスしていただいて良いと考えます」と語るのは、ADVAN Sport V105をはじめ、市販タイヤ開発のリーダーを務める横浜ゴムタイヤ第一設計部 設計1グループの川瀬博也氏。
「R32、R33(スカイラインGT-R)あたりですと、純正装着タイヤのグリップレベル並の性能はADVAN dBでも持ち合わせています。ですが、サーキットもたまに走るような使い方をされるのでしたら、ADVAN Sport V105をお薦めします。チューニングしているならば、ADVAN NEOVA AD08Rでしょう」。

CLS_350_designoとはいえ、ADVAN Sport V105がNEOVA AD08Rに劣るのかといえば、さにあらず。前者はメルセデス・ベンツAMGやアウディの純正装着タイヤとなっている。メルセデス・ベンツSシリーズともなれば、ノーマルでも600㎰近いパワーを発揮する。また、高速域での操縦安定性と快適性を高い次元でバランスさせなければならない。「純正採用」というハードルはとてつもなく高いわけだ。