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革新ユーロスポーティを目指す日産ティーダ

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アクシデントによって深まったメンバーの絆

そもそもクルマは大好きだった。学生時代には映画、ワイルドスピードに影響され、スカイラインに憧れていた。18歳で発表されたばかりのティーダを手にしたときも、車高調やホイールでライトにドレスアップを楽しんでいた。

ボディカラーはボルボV40純正のロウカッパーメタリック。第三者的なメーカーの純正色に目を向けることでさらなる進化を狙う、これもレ・ヴィジョン流儀の選択肢。ルーフは低く見せるため、グロスブラックで引き締めた

ボディカラーはボルボV40純正のロウカッパーメタリック。第三者的なメーカーの純正色に目を向けることでさらなる進化を狙う、これもレ・ヴィジョン流儀の選択肢。ルーフは低く見せるため、グロスブラックで引き締めた

そんな宇生未来が本格的なカスタムを目にしたのは、オーナーズクラブに参加してから。
そのときに衝撃を受けたトヨタ・イストのオーナーが引き合わせてくれたのが、レ・ヴィジョンのメンバーである大柄サン。そこから彼とレ・ヴィジョンのメンバーとの交流は始まった。
とはいえ本格的なカスタムは念頭になく、結婚を控えていたこともあり、イジりはあくまで軽いモノ。でもせっかくやったのだから最初で最後の記念に、イベントに出てみようとなった。tiida

が、出発当日。ティーダは車上荒らしに遭ってしまう。準備していた愛車もココロも、ボロボロに。あきらめることをメンバーに伝えた数分後、電話が鳴った。「とりあえず、札幌に来い」。

メンバーの基地であるDボックスに到着すると、メンバーが総出で必死になり、宇生/ティーダの修復にとりかかる。
鉄板を皆でチカラを合わせて引っ張り、雨の中で手を泥だらけにして「いっしょに行こう」と声をかけた。
「そのころ自分はメンバーでもないし、それほど仲が良かったわけでもない。それなのにみんな、必死で助けてくれて。すごくアツいものを感じました、感動しました。この人たちみたいになりたいと、ココロから思いました」。

この人生初イベントから宇生未来は、憧れの先駆者たちの背中を追いかけ続けている。彼の原動力は、勝ちたいではなく、この人たちといっしょにやりたいという想い。その真っ直ぐで純なココロはこれからもずっと続く。どこまでも伸びていく、北の大地のように。tiida

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