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8.5J+30から味わえるディープコンケーブ・ホイール

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ノーマルフェンダーでも履ける
レイズ「ブラックフリートV625C」

RAYS “black Fried V625C” which even a normal fender can attach

RAYS BLACK FLEET V625C
レイズ ブラックフリートV625C

ホイールメーカー「レイズ」の「ブラックフリート」ブランドに、コンケープ形状のホイール「V625」がある。
ブラックフリートが「第二章の幕開け」と位置付けるV625C。研ぎ澄まされたスポーツ性や、最新トレンドのコンケーブ形状といった要素を武器するブランドとして送り出された意欲作である。V625C

注目したいのが、細身の10本スポークとリムの位置関係。リムの上にスポークの先端が「乗っている」のがわかるだろう。
1ピースホイールではよく見かけるスタイルだが、V625Cはれっきとした2ピース。それでいて、あえてこのオーバーリムデザインを採用しているのだ。

結果、最大62.5mm(フェイス2)の落差が実現。V625Cというネーミングの由来になっている。そして、このディープコンケーブフェイスが、8.5Jインセット+30mmから用意されているというのが本作の最重要ポイント。
「車高をしっかり落とせばノーマルフェンダーでも履けるサイズです。一般的に、この深さのコンケーブフェイスを、フェンダー加工なしで履くのは相当難しい。それをV625Cなら可能にしてくれます」とレイズの河西 伸哉氏いう。V625C

まさに夢のホイールだが、それだけではない。今回はリムにブラッシュド仕様を採用し、ディスクカラーは2色を用意。そのコントラストも大きな見どころとなっている。
「シルバー系は光の加減で色味や光沢が絶妙に変化する〈ヴァリアブルシルバー〉を使った新色。ブラック系は、半ツヤの黒にブランド伝統のマシニングを組み合わせたもの。いずれもコンケーブを引き立てる、立体感溢れるカラーに仕上がっています」と語る。

センターキャップはアルミ鍛造製。細かな切削跡が鈍い輝きを放つブラッシュドリム。スリムなスポークの先端はリムに乗せ、高さと足長感を稼ぐ。マシニングのラインは、中央に向かうにつれてスポーク天面とは離れていくように角度が付けられ視覚的に「深さ」を演出する。センターをグッと落とし込んだコンケーブディスクが特徴。


スポーク天面からセンターまでの落差が62.5mmのディープコンケーブ形状となるフェイス2。デモカーはエアサスで落としているものの、紛れもなく純正フェンダー。アーム類は純正のまま、ナチュラルキャンバーでフェンダー内に収まっている。

V625C

ホイール径 リム幅 FACE INSET(mm) DP KM
20inch 8.5J FACE1 38/42 9万6120円 10万6920円
8.5J FACE2 30 9万6120円 10万6920円
9.5J FACE2 26/35/42 9万8280円 10万9080円
10.5J FACE2 38 10万440円 11万1240円

レイズ TEL06-6787-0019 https://www.rayswheels.co.jp

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