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不死鳥のように蘇り頂点を極めた「トヨタ18系クラウン」

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オートメッセ出展にイベント総合優勝
愛車が与えてくれた「充実した1年」

すべてに手を入れたと言っても過言ではないエクステリアは、どの角度から見ても美しい。
特に真横から見た姿は格別。そしてスーパーカーが好きな人であれば、ブリスターのモチーフがランボルギーニ・アヴェンタドールであることが容易に想像できるはずだ。

一番見てほしいのが、リアリティを追求したリアフェンダー。実車の雰囲気に近付けるべくフロントドア先端まで鋭く伸ばし、別体風パネルの奥に潜むダクトは実際に穴を開けている。
このダクトを目立たせたいから、フロントフェンダーのダクトには穴を開けていない。そして左右対称にしたいから給油口を埋め、リアのドアノブもスムージングしてクーペ風に演出した。

「昔東京に遊びに行った時、偶然街中を走るアヴェンタドールを間近で見たんです。あの時の衝撃がずっと忘れられず、本物は絶対に乗れないからクラウンをベースにアヴェンタらしい雰囲気を再現してみました」。

Main02造形の自由度が高いFRPの方が作りやすいのだが、強度や完成度を考慮して鉄板で製作。鋭さと滑らかさが共存したラインを出すのは至難の技で、経験豊富なガレージエクセレントだからこそ実現した芸当だ。

ボディカラーはセダンでは珍しい水色で、ベースはBMW・M4に採用されたヤスマリナブルー。この色の選択も、実はアヴェンタドール意識したからだ。

「リバティウォークの水色アヴェンタに影響を受けました。パールを多く加えて輝きを強めています」。

納得が行かずに作り直した最新仕様のリアバンパーは、JOB+クールレーシング86用。奥行きのあるディフューザーが、スーパーカーテイスト漂うブリスターに良く似合う。

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