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次期『スイフトスポーツ』を予感させるコンセプトモデル【東京オートサロン2017】

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最新スイフトをスポーティにカスタマイズ
走りとレーシーな雰囲気をを楽しめる一台

1月13〜15日に千葉県幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2017」は、新型車のカスタムベースとしての魅力を訴求するという観点からも絶好の機会といっていい。
「スズキ」のブースでは、昨年12月にフルモデルチェンジを行った新型スイフトをベースにスポーティなカスタムモデルが出展されていた。

歴代モデルがそうであったように、スイフトはベース車の能力が高い水準にあり、カスタム次第では後に登場が予定されている『スイフトスポーツ』にも肉薄できる可能性を秘めている。
それだけに、この『スイフト レーサー RS』は新型スイフトの購入を検討中、あるいはすでに手にしてどうカスタム&チューニングを施すか思いを巡らせている人にとっては興味深い一台といえるだろう。

スタイルは2輪の「FIMロードレース世界選手権(MotoGP)」に参戦する「チームスズキ エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)」のカラーリングを施したトリトンブルー。

中身はエクステリアのイメージを踏襲し、かなりレーシーな仕上がりをみせる。
車内には専用バケットシートが備わり、ロールケージが張り巡らされている。

足回りについての詳細なスペックは明かされていないが、ブリヂストン製のハイグリップタイヤであるポテンザRE003(サイズ195/45R17)を履き、レイズ『グラムライツ57XTREME』17インチアルミホイールの組み合わせなどからも、スズキのレーシングスピリッツを感じさせる内容だ。

コンセプトモデルではあるが、標準車であっても、スイフトスポーツのようなスポーティに仕上げられる好例であることは間違いない。
新型スイフトのハイレベルな走行性能や、運転する楽しさは存分に表現されているといっていいだろう。

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