【大阪オートメッセ2017】世界で注目の斬新ボディキットが凱旋帰国


アメリカ&東南アジアで脚光を浴びる『K.R.C.モディファイド』のブレードフェンダーとは!?

アメリカやアジアで注目を浴びる大阪発のボディメイク集団『K.R.C.モディファイド』。そのアイコンとなる“ブレードフェンダー”を装着したニッサン・シルビア(S15)やマツダ・RX-7(FD3S)などのデモカー群が、大阪オートメッセの6A号館でズラリと出展されている。
世界が認める、その渾身作に迫ってみたい。

『K.R.C.モディファイド』の象徴といえる“ブレードフェンダー”。上のRX-7や下のシルビアのように、フロントフェンダーの後部をカットした意匠を持つフェンダーキットのことだ。フレーム部分を見せる斬新極まりない発想は、一部の保守的なユーザーからは賛否両論があったものの、世界では”超クール”と喝采を浴びた。そして、いまや新しいボディメイクのカタチとして認知されている。

 

ワイルド感満点のボディに、あえてこのような処理を施すスタイルは、アメリカ最大のパーツ見本市”SEMAショー”でも絶賛。同じくタイやシンガポールなどのアジア圏でも高い人気を誇っている。
このRX-7は、『K.R.C.モディファイド』が最初に手がけたデザイン。いわば、世界発信へのきっかけとなったモデルだ。

エッジが効いたフロント部は、純正フェンダーと同サイズで、リヤは片側約50mmワイド化。2014年に出展した前述のSEMAショーで、一躍ブランドの名を知られるようになった。

 

そして、今回の大阪オートメッセでは、最新作となるS15シルビアを披露。ブリスターとオーバーフェンダーを融合したような『ブレードフェンダー』を設定する。

フロントフェンダーはRX-7用よりもよりワイドでラウンドした形状に。フロント/片側50mm、リヤ/片側100mmのワイド化による美しいボディラインも見事である。

有名デザイナーが手掛ける新星ブランド

このクレイジーな『K.R.C.モディファイド』は、元ミュージシャンであるデザイナー「筒井宣尚」が手がけるブランド。アパレルやアクセサリーのデザインで名を馳せるなか、2012年にクルマ業界へと進出。ワンオフエアロのデザインをはじめ、その独創的なイメージをカタチにしたボディキットを世に送り出している。もちろん、これらはエアロパーツとして購入可能だ。

“ワイドボディ風”も筒井氏の考える秀作

同ブランドでは、ほかにも下のマツダ・RX-8に装着した『ワイドフェンダー・イミテイト』も展示中。これも異色のデザイナーらしい発想を込めたアイディアが投入されている。

コレ、全幅を変えずにワイドフェンダー風に見せるキットなのである。車幅を変えずにワイドボディが楽しみたいユーザーにはおすすめのアイテムは、ボディへの穴開けも不要。もちろん車検も安心だ。

今後はトヨタ・86用なども製作予定だというから、こちらにも注目したい。
大阪から世界へ、筒井氏の考える『K.R.C.モディファイド』流のカスタム文化。これからもおおいに注目しようではないか。

 

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