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【大阪オートメッセ2017】日本の道路にマッチするユーロコンパクト5選

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コンパクトなユーロハッチがマッチョに変身
オーバーフェンダーなどボディキットを武装

日本の道路事情に合うボディサイズ、そしておサイフにも優しい維持費。ドレスアップにスポーツとカスタムの方向性も多様で、オーナーの色を出しやすいヨーロッパのコンパクトカー。現行モデルを中心に、大阪オートメッセ2017(大阪市インテックス大阪)の会場で気になったマシン4台をピックアップし紹介する。

LALA DHAGA

岡山のプロショップ『ラン・ターガ』によるフォルクスワーゲン・ゴルフ6。最低地上高は車検をクリアできる9cm、タイヤの外径は純正と一緒をコンセプトとして製作した。 オリジナルのオーバーフェンダーで35mmのワイド化を実現しているが、より大きく太く見せるためデザインには苦労したとのこと。サスペンションはオリジナルの車高調、ブレーキはゴルフR用をそっくり移植することで大容量化。
ソウルレッドに全塗装されたボディも高級感たっぷりだ。

rabbit NEW GOLF tOURAN4 TSI Highline

コンパクトながら3列シートを備え、ファミリーユースにも最適なフォルクスワーゲン・トゥーラン。変更点はエアロと足まわり、タイヤ&ホイールと控えめだが、ボトム部にボリュームを持たせワイド&ローを強調する『ラビット』のスポイラーにより、ミニバンとは思えないスポーティな雰囲気に仕上がった。 ほどよくローダウンした足もとに収まるのは、『BBS CH-R2』の20インチ。ユーザーが真似しやすいコストパフォーマンスに優れたカスタムカーだ。

HALT up!

ワイドフェンダーでグラマラスな印象のフォルクスワーゲン・アップ。『ハルト』のフロントリップスポイラー/フロントバンパーグリル/リヤディフューザーをまとい、ホイールは国産の旧車で高い装着率を誇る『ワーク・エキップ』の15インチを履く。

またリヤバンパーの形状に合わせ、マフラーは左右2本出しでワンオフ製作した。
元々が軽自動車より少し大きい程度のボディだけに、多少ワイド化したところで街乗りで不便さを感じることはなさそう。

EMU’S GOLF7 GTI

コチラは走りに振ったフォルクスワーゲン・ゴルフGTI。エンジン系は『ユニトロニック』のステージ1+と呼ばれる、スピードリミッター解除/パワーバンド最適化/展開イミング最適化などのチューンが施される。さらに『CTSターボ』のエアインテーク/スロットルバルブ/ターボアウトレットパイプ/プーリーキットなどを装着、パワーとトルクは314ps/47.97kg-mを発揮。それに合わせてサスペンションも『ビルシュタイン』のB16車高調で強化済みだ。

RK DESIGN MEGANE R.S.

ノーマル状態でも十分に個性的なルノー・メガーヌRS。さらなる個性と走行性能を与えるべく選んだパーツは、『RKデザイン』のエアロだった。フロント/サイド/リヤの3点で構成され、優れた整流効果を生み出すばかりか、整備性にも配慮した逸品だ。他にエクステリアでは、エアロエンジンカバーやエアスクープをまとめた『エンジンクーリングキット』も装着する。パワー系は『RIP』がワンオフで製作したエキゾーストシステム。

(レポート&撮影:佐藤圭)

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