【大阪オートメッセ2017】ネオクラシックな輸入車カスタム4選


E30型3シリーズにM3の直6エンジン搭載
現代のチューニング技術でパワーアップ

1990年の前後に新車で販売されていた、ネオクラシックと呼ばれる輸入車たち。
レトロなスタイリングはもちろん、複雑な電子制御がなくチューニングの自由度が高いのも魅力だ。
日本での人気が再燃している“ちょい古”な輸入車をインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ」の会場からピックアップ。

大阪のプロショップ「APガレージ」が製作した1台は、1987年式のBMW・E30型3シリーズのカブリオレ。ノーマルエンジンをいさぎよく取り払い、代わりに与えられた心臓部は350psをマークするE46型M3の直6エンジンだ。ワイヤータックで配線を最小限に抑えたエンジンルームは、見た目にも美しいばかりか整備性にも優れている。ポルシェ純正のジェットグリーンメタリックにオールペン。タイフーングリルや角目ヘッドライトを与えたのもマニア心をくすぐるニクイ演出だ。足まわりは『エアリフトパフォーマンス』のエアサスに交換済み。インテリアはあえて当時の雰囲気を残している。

日本のモノ作りやチューニング技術で、フェラーリ348に新しい生命が吹き込まれる。ワイドボディキットは『ラフヴェルト』、そしてサスペンションは『1048スタイル』。美しいサウンドを奏でるエンジンは8連スロットル化し、モーテック制御により450psを叩き出す。シートはお馴染み『ブリッド』が展開する輸入車向けブランド『エディルブ』のフルバケット、ホイールは『ワーク』など各所に国産パーツを多用しているのが特徴。

日本に初めてGTIが正規輸入された、記念すべきモデルであるフォルクスワーゲン・ゴルフ2。『ブーメラン』のフロントリップスポイラー/カップウイング/オーバーフェンダー/サイドスカートでレーシーなルックスに変身し、『エアリフト』の足でローダウン。

やや斜めに上がったスラッシュテールの2本出しマフラーも、同じく『ブーメラン』のオリジナルだ。メッシュタイプのホイール『フロントラインFLM02』も、この年代のドイツ車にはよく似合う。

レストアを兼ねて「ラン・ターガ」が製作したフォルクワーゲン・ヴァナゴン。セカンド&サードシートはトゥーラン用を使い、乗降性を高めるため2列目の右側は取り外す。多人数が乗ったときでも確実に減速できるよう、ブレーキはフロントがQ5純正を流用し、リヤはドラム式からRS6純正のディスク式へと変更した。ボディは当時の雰囲気を重視しツートンに塗装、ダッシュボードも派手すぎない色で塗り替えている。センター出しのマフラーはワンオフ。

(レポート&撮影:佐藤圭)

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