究極の低車高を実現する「F1アーム」が間もなく完成


キャンバー角を付けても
エアサスのバッグが干渉しない

SS(スーパーストロークアップキット)キットで名を馳せるVIPセダン業界随一の足まわりのプロフェッショナル「ユージーランドボディー」が、また前代未聞のとんでもないことをやってのけた。
まだプロト段階だが、キャンバーの効いた極限低車高を実現する『F1アーム』を最速でご紹介する。

まだプロトタイプで、キチッとした製品化には時間がかかる見込みだが、例え、この段階であっても紹介したいアイテムがある。
それが「ユージーランドボディー」が開発した『F1アーム』。足まわりのプロフェッショナルが威信を賭けて取り組んだ前代未聞のアームだ。

足まわりに詳しいオーナーが見ると、この構造に驚くはず。現時点では製品化に至っておらず、施工はワンオフで、フロント一式30万円~。

「この30系のオーナーの要望は、『とにかく低く、そして、キャンバーもガッツリと効かせたい』というものでした。ウチではショートナックルアームも、薄型アッパーアームも出していますが、それを使ったレベルでは満足してくれない。そこで、今までの常識を無視した、F1アームの開発に着手することにしたんです」。ツラウチで、このキャンバーは絶対にあり得ない。セオリーを無視して挑戦したからこそ、ここまで低く、かつ、こんなにキャンバーがつけられるのだ。

特にエアサスの場合、キャンバーを効かせるとすぐに、ナックルアームがエアバッグと干渉する。
そこで、純正ナックルを半分以上カット。その状態ではもちろん、アッパーアームと繋げられない。だから、アッパーアームの取り付け場所自体をフレームの位置まで下げている。

これによって、どんなにキャンバーを効かせても、ナックルはどこにも干渉しない。
そして、どんなに車高を下げても、どこにもアッパーが干渉しなくなった。

F1アームはフロント用で、アッパーアームとナックルアームの2つの部品で構成されている。写真はピロ式アッパー。下は、純正のアッパーアーム。その形状の違いがわかるだろうか?

もちろん、足まわりのプロである「ユージーランドボディー」がやることなので、余計な心配は不要。

こちらはナックルアーム。現時点では純正をベースに加工。半分以上もカットし、接合部は溶接で合体させた。

写真の純正ナックルと上の写真のF1アームのナックルの長さを比べると、とんでもないことになっているのが分かる。

一見、あり得ない姿だが、実はF1などのフォーミュラカーと一緒のレイアウトにしただけで、その世界では見慣れた構造なのだ。
また、強度や乗り心地、安全性といった部分も、約1年の歳月をかけてしっかりと煮詰められている。

「半端なアームはいらないぜ!」っていうオーナー専門の正しく限界を超えたアームを「ユージーランドボディー」が完成させた。

ユージーランドボディー TEL0495-77-0940 http://www.youzealand.net

(レポート:VIPスタイル編集部)

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