[連載] ミニバン&ワゴンのトレンドをユーザーカーで振り返る【2005〜2006年編】 (1/2ページ)


シンプルな高級メイクが上昇
アメリカンは徐々に衰退の道へ

『街のワゴニスト』に登場したユーザーカーを振り返る連載企画。
第6回目となる【2005年〜2006年編】といえば、アメリカンメイクが衰退し、変わって”シンプル”が躍動した年代へ。
そこへ、ホイールやフロントグリルなどにクロームを添えるアレンジ。高級感の演出も見どころのひとつとなった。

 

2005年[平成17年]

シンプルメイクの浸透で、議題となるのが高級感。
ファミリーカーがベースなだけに難しいところではあるが、そこをうまく制したクルマが時代の寵児にのし上がった。クローム系パーツに加え、バンパーの加工やオンリーワン的なホイールなど、高級車をも凌ぐプレミアムなフォルムを具現化。それがこれらのクルマたちなのだ。

↓GRAND HIACE↓
トヨタ・グランドハイエースは、当時のLクラスミニバンの中心的な存在。
「オートクチュール」のアルファード用バンパーや3ピース高級ホイール「ピュアスピリッツ」で、VIPイメージを構築した。

↓PRIMERA WAGON↓
日産プリメーラワゴンをベースに、ベンツのSL用バンパーを流用。
そこへ欧州製ホイールを履かせて、シンプルにユーロを薫らせた。

↓ESTIMA↓
オーバーフェンダーやセンターマフラーでまとめたシンプルの進化形。
ヘッドライトに埋め込まれたバルカンヘッドは、当時に人気を集めた流用メイクだった。

↓ist↓
パーツが少なかったトヨタ・イストへ、アイラインやテールランプカバーを自作して投入。
凛とした欧州テイストを見せてくれた。