クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • コラム
  • レクサス新型「NX」が上海モーターショーで世界初公開!
コラム
share:

レクサス新型「NX」が上海モーターショーで世界初公開!

投稿日:

TEXT:

新型NXの日本発売は2017年秋を予定
装備や走り味をグレードアップ!

中国・上海で2017年4月19日(水)~28日(金)に開催される第17回上海モーターショーに、「レクサス」はマイナーチェンジしたコンパクトクロスオーバーSUVの新型『NX』を出展。日本での発売は2017年秋を予定しているという。

『NX』の世界デビューは2014年04月20日の第13回北京モーターショー。それから3年経過ということで、ちょうどマイナーチェンジのタイミングとなる。
コンパクトSUVとして世界から高い評価を受けてきた『NX』だけに、今回のマイナーチェンジにおける変更はかなり入念に行われているようだ。

レクサスが発表した新型『NX』のポイントは以下のようになっている。

  • NXが持ち味とする洗練された力強いデザインの進化
  • 好評だったスポーティな走りのさらなる熟成
  • 予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」標準設定による安全運転支援の強化

力強いデザインの進化と機能性の向上

従来モデルは「Urban Sport Gear」らしさをコンセプトに、SUVのスポーティさと力強さが融合したデザインを採用。マイナーチェンジモデルは、これを基本に進化させている。

なお、ターボエンジン搭載ラインアップの充実に鑑み、搭載車の名称を随時変更していくそうだ。
新型NXについては、2リットルターボエンジン搭載車を従来の『NX200t』から『NX300』に変更されると発表している。下の写真で上がハイブリッドのNX300h(ガンメタリック)、下がNX300 Fスポーツ(ブルー)。ともに中国仕様車。

エクステリアは、フロントバンパーをより鋭く低重心な造形に変更。スピンドルグリルをLX、RXとの共通性をもたせるためレイヤー状のデザインを採用している。三眼式LEDヘッドランプは、超小型LEDランプユニットの回りの意匠変更によりよりシャープかつスポーティなイメージとなった。

リヤコンビネーションランプは、L字を強調するレイアウトに変更。軽快さやタイヤの踏ん張りをきわだたせたデザインとした。さらにトピックとして、『RX』と同様なLEDシーケンシャルターンシグナルランプが採用されている。

インテリアは、ヘッドアップディスプレイと一体化したメーターフード、シンプルかつ機能的なスイッチ配置としたセンタークラスターなど、内装部品を刷新。操作性を実現。
また、10.3インチワイドディスプレイ、新型リモートタッチを採用によって、ナビゲーションやオーディオの操作性をアップ。両手がふさがっている状態でもバックドアの開閉を可能とする『キックオープン機能付きパワーバックドア』など新採用され、利便性を向上させている。

スポーティな走りをさらに熟成

サスペンションのチューニングでロール特性や操舵に対する応答性を向上。
新型AVS(Adaptive Variable Suspension system)を採用し、きめ細かい減衰力の制御で操縦安定性と乗り心地を向上させ、運転する楽しさと快適性を両立させている。

予防安全パッケージを標準装備

低速域から高速域まで衝突回避または被害軽減を支援する予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を標準装備。
「Lexus Safety System +」とは、

  • 歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」
  • 車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」
  • ハイビーム照射時に、先行車のテールランプや対向車のヘッドランプをカメラで検知し、その部分を自動的に遮光して対向車の眩惑を防ぐ「アダプティブハイビームシステム」
  • 設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」

をパッケージ化した安全運転支援システムだ。 このように内外装の意匠変更のみならず、運転する楽しさと安全性の向上という魅力を高めたクルマとなっている。

レクサス http://lexus.jp/

【関連記事】

すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS