自動車税を『クレジット払い』すると別途「手数料324円」が発生!


手数料とは借金の金利と同じ!
延滞もしてないのに金利を上乗せするか?

自動車税をクレジットカードで支払う人もいるでしょう。このとき「手数料324円」が必要なことをご存じでしょうか?なんだか自動車税が割り増しされているようにも感じますね。
しかし、カードによってはポイントが付くケースもあります。
果たして、自動車税をクレジットカードで支払うのはオトクなのか?損なのか?
自動車の維持費を節約するためにも、メリット&デメリットを検証してみましょう。自動車税

自動車税の支払期限は5月31日です。多くの人は自動車税をコンビニや金融機関で現金払いしていると思います。ところが近年は、各都道府県の自動車税の専用サイトが用意され、クレジットカードで支払うことができます。
ちなみに納付期限内であってもコンビニなどで自動車税のクレジット払うことはできません。あくまでもパソコンやスマートフォン(ガラケーは不可)からの専用サイトのみの扱いとなります。

自動車税

ところが、クレジット払いを選択すると税額(排気量別になっている)に関係なく「手数料324円」が必要となっています(一部の都道府県では432円や1万円で73円と異なるケースもあります)。
ちなみに、一般的なショッピングで商品価格しか払っていないのは、「手数料」をお店が負担して、お客に払わせてはいけない(お店によってはクレジット払いのお客に違う名目で手数料を請求しているケースもある)からです。しかし、自動車税金の場合は手数料を徴収者が負担したら事実上の割引となってしまうので「手数料324円」が必要となるのでしょう。

神奈川県ホームページより

 

手数料を利息として試算すると
小排気量車は年利20%の高金利

そもそも手数料とは「借金の金利」と同じで、元金に対して利息を払うことと同義です。
では、この手数料が高いの安いのかを検証しましょう。

クレジット会社は、毎月の締め日までに利用した金額を次の支払いに計上します。
例えば、締め日が15日で支払日(引き落とし日)が27日だった場合、5月10日に自動車税をクレジット払いすると5月27日に請求されるわけです。つまり、わずか17日間で324円もの手数料が発生していることになります。
この数字を基に、自動車税3万4500円(排気量1リットル超〜1.5リットル以下のエンジンを搭載しているクルマ)で試算すると、じつに20.2%(!)もの金利が掛かっていることになるわけです。
排気量4リットル超〜4.5リットル以下のクルマ(自動車税は7万6500円)でも金利は9%相当になります。
これはかなり高い金利を払うことなります。
カードローンで借金しても金利は10〜14%なので、こちらもけっこうな金利となります。

カードのポイント還元率が高ければ
手数料はチャラにできる可能性大!

ところが、ポイント還元率が高いカードで支払う場合は、クレジットカード払いをするデメリットはなくなります。
たとえば「100円=1ポイント」という還元率1%のカードを持っている場合、3万4500円の自動車税をカード払いすると345ポイントが付与されます。

自動車税
楽天ポイントクラブより

ポイントをお買い物などで現金の代わりに使えるカードなら、345ポイントは345円と考えることができます。つまり、自動車税をクレジット払いしたときに発生した「手数料324円」をチャラできるわけです。
手数料は納税額に関係なく「324円」ですから、もし排気量が大きなクルマで高額な自動車税を支払うのであれば、チャラどころかシッカリとポイントを付けることができるわけです。

Dポイントクラブより

一般的にポイントの付与と引き落としはほぼ同タイミングで行われますので、実質的には手数料が発生しないことと同じことになります。

ただ、カード払いで注意してほしいのはリボ払いや分割払いにしたときは、納税時の手数料324円とは別途手数料が発生することです。自動車税が高額となる排気量が大きいクルマなどで、どうしても5月31日までに支払われない場合は、延滞金が発生するまでに支払うとか、分割払いを都道府県の自動車税課税課にお願いすることもできます。

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