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車内から響く重低音「サブウーファー」はどこへ!?【第13回カスタム回顧録】

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デカいほど凄かった90年代から
コンパクト設計がウケる現代へ

「ズゥ〜ンドゥドゥ〜ンドゥ〜ン…」と、車外へ漏れる重低音。
迫力の低音域を放つ発信源なのが『(サブ)ウーファー』なのだが、最近では威勢のいい”音の響き”を街中では聞かなくなった。かつて、関西では大阪キタ(梅田)にある商業ビル施設前には、アメ車のローライダー系やミニバンに乗る若者が大集結。週末ともなれば、この重低音とともにナンパに明け暮れる通称「ナビオ族」が溢れかえっていた。
1990年代当時、ギャルと戯れる彼らを横目に、指を咥えながら仕事から帰って行った記憶が蘇る。あれから約20年、重低音を耳にすることはメッキリとなくなってしまった。サブウーファー 懐かし
とはいえ、ウーファーという音響文化が消滅したわけではない。
かつては、ラゲッジ&トランク内へ巨大なボックスが鎮座していたが、現在はコンパクトなものに。シート下に置ける小型タイプや薄型設計など、スペースを取らないウーファーが主流となってしまった。
ショーカーやイベント向けのユーザカーは別として、ウーファーの存在は”魅せる”から”隠す”時代なのである。

じつは筆者もかつて愛用しており、トランクを空けた時に「スゴイ〜、大きいスピーカーだね!!」と言われて嬉しかった記憶がございます。
当時のオナゴは、そんなバカっぷりに共感してくれたけど、いまの女子には理解できないでしょう…。

オシマイ

[イラスト:自由絵師本舗・秋田昌宏]

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