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46万kmスカイラインGT-R・長く乗り続けるための401馬力仕様【BNR32不定期連載7】

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エンジンオーバーホールでパーツを一新
新車時からのパーツで使えるものは残す

平成元(1989)年の発表から28年以上を経過し、現存するR32型スカイラインGT-Rはすでにネオクラシックとして大切に扱われている例が多い。それゆえ、走行距離を延ばさないように、キズ付けないようにとガレージに大切に保存されているケースもある。
しかし、その一方で大切には扱っているが、ここで紹介するオーナーのように「スカイラインGT-Rは乗って楽しむクルマ」と、20万km、30万kmを走行している個体も、それなりにある。gt-r

だが、この平成3年式のワンオーナーカーが驚くべきことは、46万kmを1基のパワートレインで達成したことだ。ほかにもこれ以上の距離を刻んだスカイラインGT-Rはあるが、ほとんどがエンジンやトランスミッションを載せ換え、しかも1基ではなく数基も費やしている。

今回で2度目(46万kmも走行しているのに!)となるエンジンオーバーホールで、さすがにブロックにはクラックが入り継続使用はできなかった。だが、新車時から使い続けてきたクランクシャフトやコンロッドは、新たに組まれたエンジンの中で今なお息づいている(エンジンオーバーホールの経緯はコチラをクリックしてください)。gt-r

このように長く使い続けられるのは、日頃から丁寧に乗っているからだ(ダラダラ走っているとは同意ではない)。
具体的には、キチンと暖機運転をして、オイル交換、水温や油温の管理、無駄に負荷をかけて走らないなど、インタビューした細かいことを書き出したら数え切れないほどある。
しかし、基本は定期的なオイル交換(5000km毎)、暖機運転、違和感があったらすぐにメンテナンスするといった、至って普通のことだ。

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