一流の遊び心から生まれた『リバティウォーク』GT-Rの世界観 (1/2ページ)


暴走族スタイルをスーパーカーへ投入
大胆不敵こそ『Liberty Walk』の持ち味

ランボルギーニ・ムルシエラゴのボディをカットし、大胆不敵なワークスフェンダーをリベット留め。常識に縛られない”ワークススタイル”からはじまった、『LBワークス』の歩み。
生みの親であるLiberty Walk代表「加藤 渉」が描く世界観は、業界に大きな衝撃を与えることになった。
今回、フェラーリやランボルギーニといった数々の作品群のなかでも、多くのファンを抱える日産R35型GT-Rをピックアップ。
日本が誇るスーパースポーツを投入したきっかけについて迫ってみた。

「地上波のテレビには出演しない、だって僕はヒーローじゃないから」と、無邪気な笑顔で語るシャコタンオヤジこと加藤代表。歳を重ねても少年の心を忘れない。だからこそ、世界を沸かせるボディキットを生み出すことができるのだと思う。
常識や枠にとらわれず、常にオモシロイことを考えて挑戦する。こうやって生まれた『LBワークス』のワークスフェンダーは、一流の遊び心がもたらした産物なのである。

当初は輸入車のボディキット、後にスーパーカーでのワイドボディキット開発。じつは、
Liberty WalkにとってGT-Rを手掛けたのは最近のこと。
しかも、走り屋イメージのR32 ~R34型スカイラインGT-Rではなく、最新モデルのR35型GT-Rへ。旧車風のワークスフェンダーを付けたら面白いのでは、と考えたことがきっかけとなった。
「若いころから日産党で、GT-Rの改造に憧れてこの業界に入ったほど。このクルマには思い入れがあるんだよね(笑)」。

 

暴走族と聞くと、煙たがる人は多いはず。しかし、それを加藤代表は肯定する。
「でもね、昭和の時代の街道レーサーは日本ならではのカスタム文化。あえてのハイエンドカーで、日本が生んだ族車スタイルを海外にも広めたい、それがこだわりかな」。

誰も発想できなかったカスタム理論を、遊び心と情熱で実現。
「GT-Rは、世界中の男のロマン」。クルマに興味を持ち始めた18歳の頃、惹かれたビス留めのオーバーフェンダーと、憧れだったGT-Rと。
その原点となったのが、30歳の頃に購入したケンメリ(C110型)スカイライン(下の写真)。フロント60mm/リヤ80mmワイドとなる『LBワークス』のワークスフェンダーを搭載、もちろん公認取得済みだ。