乾燥路からシャーベットの雪道まで
コレ1本で走れるから経済的！

タイヤメーカー「ネクセン」の日本法人「ネクセンタイヤジャパン」が乾燥路から浅雪・シャーベット路面までを走行できるオールシーズンタイヤ『N blue 4season（エヌブルー4シーズン）』を発表。13インチから17インチまでの全18サイズを9月1日より発売する。

オールシーズンタイヤは、乾燥路面や濡れた路面に適した夏用タイヤと雪の上や凍結路面に対応する冬用タイヤ（スタッドレスタイヤなど）の両方の特性を備える全天候型タイヤだ。

メリットは

1. 突然の降雪へも対応可能（チェーンの装着をしなくても良い）
2. シーズンごとのタイヤ交換が不要
3. 夏タイヤまたは冬タイヤの保管場所が不要

などが挙げられる。

過酷な降雪・凍結に直面しないエリアでは、通年を1本のタイヤで済むわけ。
浅雪路や除雪路が多い欧米では標準タイヤとしても使用されている。

『Nブルー4シーズン』は、路面状況を問わずに快適なヨーロピアン・オールシーズンタイヤとして開発され、ランド比（トレッド面に対するブロックの比率）が高いオールシーズンタイプながら、排水性能を確保するためにディレクショナルパターンを採用。
耐アクアプレーニング性能とシャーベット状の雪道性能を向上させている。

また、トレッドセンター部のサマーサイプとショルダー部の3Dウインターサイプのコンビネーションで、優れたスノートラクションとコーナリング性能、高いウエットグリップを確保。
オフロードだけでなく雪道にも利用できることを標示する「M+Sマーク」のほか、欧州の標準化規格規定期間であるATSMの公式試験で厳しい寒冷地でも十分な性能を発揮することを認証された「スノーフレークマーク」を獲得している。
サイズラインアップは、13〜17インチの18サイズ。すべてオープン価格だ。

ちなみに「ネクセンタイヤ」は、1962年に創立したタイヤメーカー。
ネクセンタイヤの日本の発売元となる「ネクセンタイヤジャパン」は、トヨタグループの豊田通商とネクセンタイヤの合弁会社として2016年11月に設立された。

ネクセンタイヤジャパン
https://www.nexentirejp.com/