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R35 GT-Rの前・中期型を「2017年モデル」にイメチェンする

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  • GT-R MY17 エアロ トップシークレット

日産GT-R用の最新エアロパーツ
『トップシークレット』から”TYPE3″登場

今年12月に10周年を迎える、日産R35型GT-Rはこれまで数多くの変更が繰り返されてきた。
その多くは出力向上を含めて機能面が多かったのだが、平成28(2016)年に登場した2017年モデル(以下MY17)は初めて内外装を大幅刷新。エクステリアは、フロントフェンダー/ドア/トランク/リアウイング以外は全面変更された。
MY17モデル登場以前のカスタムといえば、平成25年に登場した2014年モデル(以下MY14)から採用された通称「稲妻ヘッドライト」と「リング型テールランプ」。この2アイテムの交換だけで、当時の最新型に見えたため、MY14以前の前・中期モデルオーナーがこぞって交換していた。

GT-R MY17 エアロ トップシークレット

日産GT-R(MY17)

ただ、外観を最新型のMY17仕様にするには前述したとおり、大掛かりなパーツ交換が必要であり、MY14仕様とは出費金額の桁が違う。前・中期型オーナーは「やりたくてもやれない」というのが現状だった。
前置きが長くなってしまったが、そんな現状に立ち上がったのが、千葉県のチューニングショップ『トップシークレット』。MY17のエクステリアデザインをモチーフとしたニューフェイスのエアロパーツ「TYPE3」をリリースしたのである。
今回、発表されたのはフロントフルバンパー/エアロボンネット/サイドディフューザーとなり、リアまわりは今年の「NISMOフェスティバル(11月26日)」に披露できるように鋭意製作中とのことだ。GT-R MY17 エアロ トップシークレット

「新作のコンセプトもこれまでのTYPE1/TYPE2と同じく、純正のイメージを損なわず、フロントノーズを延ばすことで空力向上、ダウンフォース量のアップを狙っています。約130mmのノーズ延長はこれまでのモデルと同じです」とは、同社の永田和彦代表。
イメージはMY17モデルをインスパイアしているが、特徴的な両サイドのダクトとエッジ部分は純正に比べると縦長でシャープに、グリルは左右は広げて、上下は薄くして、中央に2本のフィンを追加した。
バンパー下部をグッとフロント側とサイド側に押し出したデザインは、顔付きをより強調するとともに全体に精悍さをプラス。ローアングルから見たときの立体感が迫力をかもし出す。GT-R MY17 エアロ トップシークレット

「これまではフロントバンパー横にカナードの装着を前提にデザインしていましたが、後付け感が出てしまう。そこで、今回はデザインの一体感を強調し、サイドステップも左右の張り出しを抑えて、造形もよりシンプルに。純正の印象を損なわない大人のテイストで仕上げました」。
写真のモデルはグリル部分をシルバーに塗るなど、MY17純正のイメージを踏襲した塗り分けを実施。カーボン地を生かしたり、同色にするなど塗装でガラリと表情が変わるのも特徴だ。GT-R MY17 エアロ トップシークレット

ただし、交換には後期型のデイライトが必要。
また、前・中期型のボンネットではバンパーグリルから繋がる”Vモーション”のキャラクターラインとデザインがマッチしないため、同社のTYPE3用ボンネット(FRPとカーボンを用意)、もしくは後期型ボンネットヘの交換を推奨している。
他にインタークーラーのエアガイドを一部カットする必要があるが、純正部品よりも安価でMY17のテイストにアップデート可能。強度もしっかりと確保されており、サーキットなどのハード走行に対応した設計がなされている。GT-R MY17 エアロ トップシークレット

 

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