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オートサロン2016「1000ps」ドラッグ仕様R34GT-Rでサーキットに挑戦!

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「アートテック花塚」のR34スカイラインGT-Rは
ストリート仕様のサスでもFSW1分47秒2を記録!

RH9グループ「アートテック花塚」はR34型スカイラインGT-R、R35GT-Rと2台のGT-Rを展示した。

元ドラッグ(ゼロヨン)仕様のBNR34。ストリート仕様ベースのサスに変更し、エンジンは1000psからサーキット走行での耐久性を考慮して750psで制御

元ドラッグ(ゼロヨン)仕様のBNR34。ストリート仕様ベースのサスに変更し、エンジンは1000psからサーキット走行での耐久性を考慮して750psで制御

R34スカイラインGT-Rは、これまでドラッグ仕様で仕上げてきたマシン。このマシンでサーキットをどこまでやれるか? 変更点は基本的にサスだけだったが、結果は富士スピードウェイで1分47秒2を記録。
約1000ps出るエンジンは耐久性を考えて750ps程度で走行していたという。それでもストレートは300km/hに達している。

サスはストリートスペックのもので、サーキット仕様に変更すればあと2〜3秒は短縮でき、セッティングを詰めていけばもっと速くなるようだ。目標タイムは1分43秒台という。セッティングの方向はパワーを生かし切れ、ドライバーが乗りやすい足とのことだ。今後の進化が楽しみな一台だ。
R35はストリート向けのブーストアップ仕様。ミッションは強化タイプで、エアロはフェニックスパワー、ボンネットやトランクはトップシークレットとRH9グループのパーツを組み合わせている。ブレーキもRH9の大径ローターを搭載する。エンジンは620ps程度出ているとのことで、ノーマルのブーストアップ仕様としてはこの辺りが限界とのことだ。

ブーストアップ仕様のR35GT-R。ボンネットとトランクはトップシークレットのカーボン製に換装

ブーストアップ仕様のR35GT-R。ボンネットとトランクはトップシークレットのカーボン製に換装

(レポート:GT-R Magazine編集部・石田)

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