クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • トヨタ「TGR」はG’sに続くスポーティブランドとなるか【東京オートサロン2017】
CUSTOM
share:

トヨタ「TGR」はG’sに続くスポーティブランドとなるか【東京オートサロン2017】

投稿日:

TEXT:

ターゲットは欧州コンパクトハッチの走り
ヴィッツやアクアをスポーティに仕上げる

GAZOO Racingは、モータースポーツ活動を通じて得たノウハウを市販車へとフィードバックし、トヨタが推進している「もっといいクルマづくり」をカスタム&チューニングの世界から発信。
これまでG’s、GRMNといったブランドで魅力的なコンプリートカーをリリースし、86などのスポーツカーだけでなく、ヴォクシーやハリアーといったさまざまな車種で、クルマに乗る楽しさを提案してきた。

東京オートサロン2017に出展された「GAZOO Racing」の『ヴィッツTGRコンセプト』と『アクアTGRコンセプト』は、既存のG’s、GRMNとは異なる新たなブランドとして注目すべきモデルといえる。

コンセプトモデルとあって、カスタマイズ内容は明かされていないが、両車ともGAZOO Racingが手がけたモデルとあってハイレベルなポテンシャルをもつことは間違いない。

スポーティなクルマであることは、アグレッシブなエアロパーツをまとったスタイルからも容易に想像できる。ヴィッツ、アクアともに共通の意匠とすることで、GAZOO Racingが手がける新しいブランドであることを示唆している。ホワイトのブレーキキャリパーや小径ステアリングなどのアイテムも、ブランドイメージの統一化を図るものといえる。

走りに関わる部分についても、サスペンションはレーシーな設定がなされ、エンジンにも手が入れられている。関係者の話によれば、狙いはズバリ「VWのポロGTIやプジョー207GTIといった、欧州コンパクトのホットモデル」だという。

たとえばヴィッツは、新車市場においては安価な小型車というイメージで定着しているが、意外にも走りにおいては高い潜在能力をもつクルマだという。
「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ」をはじめとした、国内のモータースポーツシーンで活躍していることが、それを裏付けている。
そんな秘めたる能力を引き出し、より多くのユーザーに走りを楽しんでほしいという狙いが『ヴィッツTGRコンセプト』と『アクアTGRコンセプト』にはある。

『ヴィッツTGRコンセプト』、『アクアTGRコンセプト』ともに、正式リリースは未定となっているが、G’s、GRMNと同じくコンプリートカーとして販売されるということだ。

【関連記事】

すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS