気分はサバイバルゲーム??
ストリートでのミスマッチが見事にハマったベンツ・Gクラス
メルセデスベンツのゲレンデヴァーゲンとは、あらゆる意味で”DADY’S TOY”なのだ、との思いを強めた。
オン/オフの走りのステージもすべてひっくるめて、ゲレンデ・メイクはカオスで楽しい。そんな楽しみをGクラスに凝縮したのは、東京の名門ショップ「ボンドTOKYO」だ。
まさに戦闘モードかつレスキューな仕様。その佇まいに心を躍らせてしまった。派手なリフトアップが施されているわけではない。が、先の東京オートサロンでは居並ぶ高級車やスーパーカーのローフォルムを睥睨するかのような存在感で注目を集めた。
ラインアップではおとなしいイメージの”350d”をベースにカスタム。G63でもなければG65でもないところに「ボンドTOKYO」の凄みを感じさせる。