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レクサスの新型フラッグシップクーペ「LC」登場

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世界初マルチステージハイブリッドなど
先進技術を採用する

『LC』が搭載するパワーユニットは、LC500hが3.5リットルV6+モーターのハイブリッド、LC500は5リットルV8ガソリンエンジンの2種類。

LC500hが搭載するマルチステージハイブリッドシステムは、ハイブリッドシステムに有段ギヤを組み合わせた世界初の機構。
高回転化した3.5リットルV6+モーターの出力を制御することで、低速から力強い駆動力を生み出す。低速域から高速域まで、システム効率の高い動作点を選択し、EV走行領域も拡大。エンジン回転数に応じて応答性の良いモーターアシストを可能とし、ダイレクトな加速フィーリングを実現。エンジン回転と加速感がマッチした、ダイナミックな走りを生み出す新しいハイブリッドシステムとなっている。

さらに最適なギヤを選択する先進のDMI制御の採用により、ワインディングロードでは低めのギヤを選択し、ブレーキング時には積極的にダウンシフトを行う。スポーツ走行では、バッテリーからの出力アシストを行い、トルク感あふれる走りを実現。
ドライブモードセレクトによる運転特性の切り替えと合わせ、ドライビングの愉しさを提供する。

最高出力&最大トルクは、3.5リットルV6エンジンが299ps&36.3kgf、モーターは180ps&30.6kgfを発揮する。システム最高出力は359ps。

パワフルで小気味よい加速を実現する
5リットルV8とDirect Shift-10AT

LC500は、レクサスGS Fなどが搭載する2UR-GSE型5リットルV8エンジンを搭載。
自然吸気エンジンで、直噴機構D-4Sやアトキンソンサイクル化などにより燃費性能も確保する。
エンジン吸気脈動を利用したサウンドジェネレーターと排気切りかえバルブにより、クルージング時の静粛性と加速時の迫力あるサウンドを両立させている。

新開発Direct Shift-10ATは、切れ味の良い変速を実現。構成パーツのアルミ化による大幅な軽量化と部品の小型化を実施している。

5リットルV8エンジンの最高出力&最大トルクは477ps&55.1kgf。

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