劣化したレンズ表面には小さなキズや雨ジミによって、細かな凹凸になっている。
フィルムの粘着部分が浸透することで、レンズの透明感を復元させるという仕組み。
レンズ表面のダメージは軽減できるが、内側まで損傷がある場合の効果は期待できないので悪しからず。
①シートを貼り付けると…
②粘着部がキズやくすみに浸透
③透明感が復元する
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サンプルとなった車両は、細かなヒビ割れや薄い黄ばみが発生(写真上)。
施工後は、透明感がアップしてヘッドライト内のリフレクターがクッキリと確認できるようになった(写真下)。

一般的なフィルムのように貼れる
前処理剤(キットに含まれる)で表面の汚れを除去し、中性洗剤を薄めた水をスプレーしながら貼っていく。アール(湾曲)部分はドライヤーでシートを伸ばしながら施工すればOK。

はみ出た部分はカッターで切り取っれば完了。
一般的なフィルムを貼るのと同じ要領なので、DIYでもできそうだ。
この『マジカルアート・リバイバルシート』は近日販売。
DIY用としてWEBショップでの販売、および「ハセ・プロ」での施工を予定している。
ハセ・プロ TEL06-6751-2779 http://www.hasepro.com
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