P.C.D.変換スペーサーを用いた場合は、スペーサー分の厚みがあるために深いホイールが履けない。
そんな意味でも114.3化は、履くホイールもよりディープな演出ができるワケだ。
【P.C.D.114.3化で必要なもの】フロント
プリウスα純正:ロワアーム、ハブ&ナックルアーム、ブレーキローター、ブレーキキャリパー
ナックルアームにハブが備わるため、ごっそりと丸ごと交換。
ロワアームやボルトなども移植するほか、ABSの配線も極性の違いから変更する必要性がある。
車高調は30プリウス用を使っているため、40プリウスαのナックルアームと車高調のブラケットのサイズが合わない。
そこでワッシャーを使ってサイズを合わせて、がっちりと固定。こうして装着を可能にした。
ブレーキローターもP.C.Dの適合性があるために変更。
ただし、『タイヤ一番イースト』では40プリウスαの純正ローター&キャリパーを使わず、「イデアル製」でバージョンアップすることが多いようだ。