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純正品とレース用とそれぞれの厳しい条件をクリアする「レイズ」の技術力【東京モーターショー】

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さらに足もとを輝かせるレイズの新技術
高い性能に加えて美しさもプラスする

2017年10月27日より東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている東京モーターショー2017で、アフターホイールメーカーとして唯一の出展をしているのが「レイズ」だ。
同社がリリースする製品には、F1など世界のモータースポーツで勝利を重ね、そこで得た技術をフィードバック。展示ブースには、最新技術の提案を行なっていた。raysその代表となるのが『VOLK RACING G25』と『WALTZ FORGED S7』の2種類のホイールに施されていたREFAB MODELだ。rays

REFABとは“RAYS ENGINEERING FORGED AND BRIGHTENING”の略。美容用語では肌を明るくするといった意味合いが含まれているが、今回のホイールでは、表面をより輝かせるための技術という意味だ。

同社はダイヤモンドカット加工(ディスク表面など)とマシニング加工(スポークサイドなど)を組み合わせ、性能とデザインの美しさなどを追求している。
そのなかで、ダイヤモンドカット加工の方法を変更。カンタンにいえばより細かく丁寧に加工していくことで、より鏡面のような美しい輝きを手に入れられるようになるという。
加工の際にできるレコード盤のような模様も、REFAB仕様はとても細かい。遠くから見れば、一段と高い輝きを放っているのがわかるほどだ。rays同社が掲げるアドバンスドテクノロジーを具現化した新技術。鍛造による高性能に加えてデザイン性も高めたことで、REFAB仕様が実用化されれば、より幅広いユーザーをカバーすることができるだろう。

このほかWEC(FIA世界耐久選手権・FIA World Endurance Championship)に参戦するトヨタTS050に装着されているホイールを展示。RAYS肉厚や開口部の面積、さらに最低重量といったレース規定をクリアしつつ、高剛性&高強度なデザインをレイズは実現。その19インチマグネシウム鍛造ホイールも展示されている。このホイールをモチーフに製作されたのが、トヨタ自動車のブースで発表された「GR HV SPORTS Concept」のホイールだ。
こちらもレイズの手によって特別製作されている。raysrays

このようなプロトタイプやレース用ホイール以外に、レイズでは日産GT-Rやトヨタ86GRなどの純正ホイールの製作も行っている。RAYS

モータースポーツという極限の世界、そして自動車メーカーの厳しい要求にも応えてきたレイズが生み出した技術には、ぜひ注目してもらいたい。

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