クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • プロが施工する、剥がせる塗料『ラバーディップ』ってなに!?
CUSTOM
share:

プロが施工する、剥がせる塗料『ラバーディップ』ってなに!?

投稿日:

TEXT:

  • ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

“塗って剥がせる”魔法のペイントで
気軽にカラーチェンジを楽しむ

もはやスタイルアップシーンにおいて定番となった剥がせる塗料。
その先駆者ともいえる千葉県の「ジェットストローク」が、『ラバーディップ』の楽しみ方を教えてくれた。

クルマのイメージを左右するボディカラー。モノトーン調ならシックな雰囲気、パステル系ならポップなムードへと、色使いひとつで印象は大きく変わる。カスタムの上級者になるほどボディカラーにこだわるのは当然のことだ。
しかし塗装を行うと自分が思い描くイメージと異なっても後戻りはできないし、クルマを売却する際に、査定金額が下がるのが一般的。それなりの覚悟がないと挑戦しにくいのも事実である。
そこで近年のスタイルアップシーンで注目を集めるているのが、”塗って剥がせる塗料”として知られる『ラバーディップ』。下地処理なく好きな色にカラーリングできるという『ラバーディプ』の最大の魅力は、気軽に元に戻せるということ。だからこそ遊び心のあるボディカラーにも挑戦しやすく、数年後に飽きてしまっても剥がしてしまえば簡単に元通りにできるため問題もない。また、パール、キャンディ、マット、蓄光色などカラーが豊富に揃っているというのも大きな魅力だ。ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

しかも柔軟性があり皮膜が厚い『ラバーディップ』は、塗装面を飛び石や小キズからガードする働きも担う。実際に、ボディ保護を目的に、新車に『ラバーディップ』で色替えするオーナーも増えているという。飛び石対策ならばフロントまわりのみと、パートごとに施工できるのもメリットといえるだろう。
とはいえ、弱点もなくはない。それはライフサイクルで、10年以上も塗膜を維持できるオールペンに対し、『ラバーディップ』は3〜5年で剥がすことが前提。それ以上、放置すると紫外線で劣化して、キレイに剥がすのが困難になる恐れがある。
気になる費用は、オールペンよりは若干リーズナブル。お話を伺った「ジェットストローク」では、愛車に長く乗り続けるつもりならばオールペン。短いサイクルでクルマを買い替える&気軽に色替えを楽しみたいなら『ラバーディップ』と、目的やニーズにベストマッチする方をオススメしている。
ちなみに、最近はツートンカラーの塗り分けが人気だとか。カラーバリエーションが豊富なので、色んなアレンジが楽しめるのだ。ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

 

『ラバーディップ』には、手軽に施工できるツヤ消しの1液タイプのほか、クリアをコーティングする2液タイプなど、用途や予算に応じて様々なラインアップを誇る。
調合も可能なためカラーバリエーションも無限大。全国に広がる約70社の認定ショップにて施工可能だ。ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

 

使用する塗料はマジックディップ。1液マットカラーの耐久性は1〜2年だが、プレミアムトップコートを重ねることで寿命は3〜5年に伸びる。認定店のひとつ「ジェットストローク」では、環境にも優しいオランダ・シッケンズの水性塗料も取り扱うなど、ひとにもクルマにも優しいオールペンも実践する。

 

ルーフをガンメタ調にブラックアウト!
スタイルの“引き締め効果”を狙ってみた

元のボディ色が透けないように下地色のブラックを入れてから、シルバーブラックを重ね塗り。それぞれ5回ペイントした。塗膜が薄いとキレイに剥がせないので、通常のオールペンよりも多めに塗料を吹きつける。ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

グロス/マットも思いのまま。プレミアムトップコートと呼ぶクリア塗料を吹きつけることで耐久性が高まり、通常のオールペンと変わらない質感と耐久性を実現。
ワックスや洗車も通常のオールペンと同じように行なえる。ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

VWゴルフクラスの場合、お手軽コース(ツヤ消し・1液)で4万円、トップコートまで施工すると約6万円がおよその目安。
オールペンでは、それぞれ25万円〜、40万円〜となる。オールペンに比べると、「ジェットストローク」での施工代金は約2割ほど安く済むとか。ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

 

光沢感のあるグリルまわりとのマッチングもよく、スポーティな雰囲気に。
パッと見はありがちなブラックルーフ仕様だが、よくよく見ればシルバーブラック仕上げというさり気ないコーディネート。ドアミラーをレッドにしてアクセントを追加してもオモシロイかも!?ラバーディップ ジェットストローク 剥がせる塗料

 

注目が集まっているという中間色。さらに剥がれるペイントの発展版ともいえるロイヤルモケットコートも取り扱う。いわゆる起毛塗装でこちらも剥がせるのがウリ。生地を張り替えるのに対し、コストも抑えられるという。

「ジェットストローク」では、これをダッシュボードやインパネまわりに施工するメニューも展開中とのこと。

 

ジェットストローク TEL047-446-5557
http://www.jetstroke.com/

すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS