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学生が手がける、異なるコンセプトを放つ2台のシルビア【大阪オートメッセ2018】

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  • 日本モータースポーツ専門学校 シルビア 大阪オートメッセ2018

日本モータースポーツ専門学校の力作が
大阪オートメッセ2018にて披露

「大阪オートメッセ2018」では、自動車関連の専門学校や大学など、学生たちが創造するクルマ展示も見ものとなっている。今回紹介するのは、「日本モータースポーツ専門学校」のシルビア2台。
カスタマイズの方向性が異なる力作にクローズアップしてみた。

 

「各色を塗り重ねたオリジナルカラーのキャンディ塗装」

日本モータースポーツ専門学校 シルビア 大阪オートメッセ2018「日本モータースポーツ専門学校」の生徒たちが製作したシルビアに掲げたテーマは、”スタンスネイションにこだわったユーロスポーツ”。
専門のプロショップに頼ることなく、学生自らの手で完成度の高いクルマに仕上げられている。まずこだわったのが見る角度によってボディの色が異なるキャンディ塗装。シルバー、オレンジ、パール、ブルー、ラメ、クリアなどを塗り重ね、鮮やかなボディを描き出した。日本モータースポーツ専門学校 シルビア 大阪オートメッセ2018

ボンネットからフェンダーにかけてマスキングを遣って描いたフラッグ。こちらにも細かな陰影が付けられ、塗装とは思えない立体感が表現されている。またP.C.D変換によって装着したVWワーゲン用ホイールもブラックにガンメタを加えたオリジナル塗装。そしてウレタンで製作した前後バンパータイプのエアロパーツはどのエアロパーツメーカーともカブらない独自のデザインを採用した。日本モータースポーツ専門学校 シルビア 大阪オートメッセ2018

 

「ドリフト仕様のスパルタンな雰囲気をフィードバック」

日本モータースポーツ専門学校 シルビア 大阪オートメッセ2018日本モータースポーツ専門学校の学生が製作した、もう1台のシルビア。本気のドリフト仕様ではないものの、そのボディはD1グランプリマシンのスパルタンな雰囲気を漂わせている。
足元に収まるホイールは、あえての純正鉄チンホイール(16インチ)とし、リム加工によって極太の10.5Jにサイズアップ。225サイズのタイヤを履き、オーバーフェンダーに上手くフィットさせている。そしてエアロパーツは「イングス」をベースにした加工タイプ。フロントにはアルミ板にカーボンを貼ったアンダーパネル、リヤには大型のGTウイングやオリジナル左右W出しマフラーを加えてアグレッシブなスタイルに仕上げた。日本モータースポーツ専門学校 シルビア 大阪オートメッセ2018ベージュをベースカラーにしたマットのボディ塗装もオリジナル。ボンネットやフェンダーのエッジ部分にブラックやブラウンを加えてボディの錆を作り出した小技にも注目したい。日本モータースポーツ専門学校 シルビア 大阪オートメッセ2018

(撮影レポート:芝 修)

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