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ボルクレーシングの伝統を継承しつつ生まれたアルミ鍛造版『TE037』

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TEXT: af imp.編集部  PHOTO: af imp.編集部

最高峰レーシングの進化を宿す血統は、
この1本で街履きもサーキットもこなす

誰もがそのカタチを目にしたことがあることだろう。6本スポークという独自のスタイルは、「レイズ」が長年に渡って挑み続けてきたスポークレイアウトで、マルチスポークが全盛のレーシングホイールの世界では「ユニーク」と称される。
他のブランドにはないアイコニックなデザインが、レースカー好き、そしてスポーツカー好きのオトナたちの心に突き刺さる。そんな『ボルクレーシング TE37』といえば、性能に裏付けされたスポーツホイールの代名詞であり、レイズの大看板でもある。

 

そんなTE37シリーズを、新たなるステージへと進化させたモデルが、『TE037 6061』。先にデビューしたジュラルミン鍛造モデル「TE037 DURA」のデザインを下敷きにしつつ、アルミ合金の素材番号である”6061材”をデザイン金型鍛造というレイズ伝統の製法で処理したもの。
使い慣れた素材であり、研鑽し続けてきた製法だからこそ、大きく進化することができたと言っていい。

今回装着したBMW M4はカーボンリップにKWの車高調、そしてアクラポビッチのエキゾーストなどによって走る機能を磨いた車両だ。

 

「抜群にカッコいいですよね。見た瞬間に感じたのは、BMW M4にドンズバだってコトです」とマッチングの印象を語るのは、スタディ神戸の遠藤サン。
今までも多くのM4のお客様にアフターのホイールを装着してきたが、今回装着した19インチのTE037 6061とのコンビは、自らM2のステアリングを握りサーキットを楽しむ遠藤サンにとって大いにササるマッチングだったようだ。

「M4は純正ホイールも鍛造ですから、ルックスで行くなら20インチ以上のサイズ感がいいと思います。でもこの19インチもボディをしっかりと受け止めていて似合いますね。走りの面から考えると、サーキット走行には性能の高いスポーツタイヤがマストですが、20インチはちょっと選びづらい。性能面でも、そしてランニングコストを考えても19インチがいい。走り指向のオーナーさんにはベストですね」。

 

スポーク側面に穿たれたウェイトレスホールやスポーク端に設けられたスポークポケット、さらにはスポーク裏側まで肉抜きをすることで、軽量さを追求。その一方で高い負荷が掛かるインナーリムの剛性を保つなど、スポーツホイールとして抜群の性能を実現しているのは、最新の設計と製造技術があってこそだ。

 

 

もちろんサーキット走行だけでなく、街履きで映えるのがTE037 6061。男気溢れるスパルタンな従来のTE37シリーズに対して、ストイックでありながらストリートを感じさせるスタイルのよさが新作にはある。欧州車をターゲットに開発された一連のGシリーズの経験も活かされているに違いない。

「納期を少し待ってでも手に入れたくなるホイールだと思いますし、履けば必ず満足できるはずです」。
ボルクレーシングの代名詞を格段に進化させた”ゼロサンナナ”。M4の持つハイパワーに応えながら、存在感あるスタイリングを実現する。M4オーナー逆指名の1本だ。

TE037 6061 x BMW M4
F:9.5×19+25 ¥112,000+税/R:10.5×19+34 ¥114,000+税(FSカラー)

https://www.rayswheels.co.jp/

 

取材協力:スタディ神戸 TEL.078-843-7800
http://www.studie.jp

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