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レースのシートカバーからラバーマットまで「懐かしの純正オプションパーツ5選」

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TEXT: 山本晋也  PHOTO: Auto Messe Web編集部

新車購入時のサービスとして選ばれることが多い名品たち

昭和の時代は当たり前だったコーナーポールやレースのシートカバー。最近でこそ見かけなくなってしまったが、実は今でもカタログに掲載されているものも多い。今回はそんなアイテムを振り返ろう。

レースのシートカバー

懐かしい純正アクセサリーといえば、かなりの人が思い浮かべるだろうアイテムが、レースの白いシートカバーだ。ハーフタイプで、ヘッドレストとショルダーサポートのあたりをカバーするスタイルは、ほとんどのクルマで共通といえる要素。実際に装着しているクルマはタクシーやハイヤーくらいしか見かけない気もするが、どのメーカーに聞いても「根強い人気があるので、けっこう売れますよ」というほど安定したセールスを誇っているという。

そして、このアイテムのポイントは“白”であること。目立たないようにダーク系のスエード調素材でハーフタイプシートカバーを作ったメーカーもあったが、マイナーチェンジを機に白のレースカバーという王道へ戻っているほど。ちなみに、その車種とはホンダ・レジェンドである。

 

ラバーマット

水や雪で濡れてしまった靴のままクルマに乗り込むと足元がビショビショになってしまう。そこで、ウインタースポーツやアウトドアを楽しむユーザーが選ぶのがゴム製で縁を高くした「ラバーマット」。かつては汎用タイプを無理やり足元に敷くということも多かったが、最近では車種ごとに成形した樹脂製とすることでフィッティングに優れたアイテムが増えている。

さらにフロアカーペットと二重構造で同時装着が可能になっているタイプも登場している。普段はスタイリッシュなカーペットタイプとしておき、いざラバーマットを機能させたいときにはワンタッチでカーペットを取り外すことで対応できるようなっている。

 

コーナーポール

助手席側のフロントバンパー端に装備することで車両感覚の認識を視覚的にサポートするのが「コーナーポール」。メーカーによっては「フェンダーランプ」といった呼び名もあるが、最近では見かけることが減っている。傾向としてボディサイズが大きくなっているのに、コーナーポールを装着するケースが減っているということは、視認性がよくなっているか、ドライバーが上手くなっているかが考えられるが、いずれも言わずもがなであろう。

それでもコーナーポールを見る機会が減っているのは、デザインをスポイルしてしまうため設定される車種が少なくなっているため。一方で、超音波センサー(ソナー)やフロントカメラなど電子パーツによるアシストシステムのオプション設定が増えたことも一因。コーナーポールはカメラ&モニターに代替されているといえそうだ。

 

ナンバープレートフレーム

かつてナンバープレートの縁をカバーする「ナンバープレートフレーム」は人気アイテムで、純正アクセサリー以外にもキャラクターグッズなども見かけることが多かった。しかし、2016年4月の道路運送車両法改正により、ナンバープレートを覆うカバーや、読みづらくするフレームは禁止されることになった。そうした変化はあったが、昔ながらのクロームメッキナンバープレートフレームは定番アイテムとして存在感を示し続けている。それは、おそらく新車購入時のサービスとして選ばれることが多いからだろう。

 

ドアエッジプロテクター

名前の通り、ドアの縁にそって数mmのメッキパーツを装着することでドアを開けたときに壁などにぶつけてしまっても本体を守るというのが本来の役割のアイテム。スタイリングのアクセントにもなるもので、かつては多くのクルマに装着されていた。最近では見かける機会も減っているが、じつは現行プリウスには純正アクセサリーとして用意されているので、車種によっては見つけられるかもしれない。

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