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災害時にも使える! 自宅のように使える新しいカタチを提案する軽キャンパー

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

ソーラーパネル+大型バッテリーを搭載

軽自動車のキャンピングカー製造・販売を行なう「AUTO ONE(オートワン)」は、東京オートサロンにスズキ・エブリィを架装した2台を展示。会場でも人気の高かった2車を紹介しよう。

「キャンピングカー業界では注目されている軽キャンパーブームが巻き起こっていますが、一般の人にはまだまだ知られておらず、こうしたイベントに出展することで少しでも認知度が上がってくれることはうれしい」と語るのは、AUTO ONE代表取締役の青木さん。

2台展示されているうちの1台は、ポップアップ式の屋根を採用した「給電くん」と呼ばれる災害時にも安心の電装システムを搭載したモデル。こちらは、大型バッテリーとソーラーパネルを組み合わせた蓄電スタイルを取り入れ、電子レンジとドライヤーを同時に使うことが可能だ。
外装にも外部電源差し込み口を用意するなど、キャンプでも重宝しそうな仕様となっていた。

また、「ピッコロキャンパープラス」と呼ばれるベーシックタイプも用意し、こちらは就寝できれば良いという方に好評を得ているという。他にも「愛犬くん」と呼ばれる、愛犬家の人たちがあると便利な道具を備えたモデルもラインアップされる。

そして、展示車のもう1台は”釣り”をテーマにした専用仕様車「ツレルンダー」。
悪路走破性を高めるためにボディリフトが施されており、中身は給電くんと同じく、走行充電が可能でサブバッテリーを搭載している。これは、朝が早く、夜のうちに早めに移動する釣り師が快適に仮眠でき、ヤマメを追いかけて、山籠もりをされる方も多いため、アクティブに使えるようになっているという。

気になる走行性なのだが、これだけの改造を施しながらも車両重量は一番重たいもので、プラス150kg程度だという。バッテリーや給水タンクはデフ寄りに配置したり、なるべく重心を高くしない工夫が施されている。

また、タイヤが片減りしないように、四輪に重さが均等にかかるように室内をデザインしていると、青木さんは教えてくれた。

価格は、グレードにもよるが250〜350万円。1台でマルチに使える、軽キャンパー専門店が提供する新しいカタチに注目してほしい。

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