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SUVで人気の「ちょい上げスタイル」は日本でもブレイクの予感

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TEXT: 雪岡直樹(YUKIOKA Naoki)  PHOTO: 雪岡直樹

車高30mmアップのスプリングが世界観を変える

 いま世界はSUVブームが来ている。様々なシチュエーションで使えるのが人気の原因ではあるが、スーパーカーメーカーやラグジュアリカーしか作っていなかったメーカーでさえ、SUVを作る時代になっている。

 そのようなSUVの車高をちょっと上げてさらにどこへにも行けるスタイルにしているのが「チョイ上げスタイル」だ。実用的な面ももちろん含まれるが、カスタムの手法としてもチョイ上げスタイルは北米を中心にムーブメントが来ている。スバル車にもその流れは来ており、SUVのフォレスターはもちろん、XVも車高をさらに上げたスタイルは、かなりスタイリッシュだ。

 スバル・フォレスターは、ノーマルでも街乗りから河原のBBQや、週末のキャンプなどなら問題なく対応できる余裕の最低地上高を持つSUV。

 そんなフォレスターをベースにした『KADDIS(カディス) AR4スタイル』では、オリジナルのアップコイルによって車高を30mmアップ。足回り交換と言う初歩のカスタムで、一気に世界観を変えることができる。今まで行けなかったフィールド、河原への降りるスロープ、河原や山道の大きめの石など、神経を使わなくてもガンガン行けるようになる。BFGoodrichのオールテレーンタイヤは多少のガタガタ道ではなんとも無いし、何より、その迫力あるタイヤは一気にオフロード色を盛り上げてくれる。

 だからと言ってオフロードだけに目を向けているわけでなく、一番多く使う街乗りでのスタイルアップも忘れていない。本格的クロスカントリービークルのように大きなガード類を付けた無骨なスタイルではなく、大型フォグランプもさりげなく配置。スタイリッシュなデザインで仕上げられたキャリアなどは、都会で乗っていても違和感がない。

 また「KADDIS」オリジナルのボンネットは、敢えてエアスクープ風の穴を開け純正のようなツルッとしたイメージを一新。スバルのアイコンであるインタークーラー・バルジをイメージさせる。細かいところでは、オフロード車の必需品のひとつ、マッドフラップの当て板にカーボンを使うなど、さりげなくスタイリッシュに見せる。

 チョイ上げでアウトドアをガンガン楽しみ、多少の傷や汚れは気にしないで道具として使い倒す……そんな雰囲気もチョイ上げには似合う。

『KADDIS』ブランドを手がける「ROADHOUS」Eのカスタマイズアドバイザー・守さんは「いろいろ情報をキャッチして、自分たちのスタイルに合うものを拾い上げ、ユーザーがやってみたい、その世界を追いかけて行きたいと思ってもらえるようなカスタマイズを心がけたい」とその魅力を語ってくれた。

 

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