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手ブラで行ける豪華版キャンプ「グランピング」 用品を揃えるより安いケースも

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TEXT: 牛島義之  PHOTO: Auto Messe Web編集部

豪華なキャンプが楽しめる「グランピング」

 最近「グランピング」がブームになっていて、日本で多くの施設がオープンしています。「グランピング(Glamping)」とは、「グラマラス(glamorous)」+「キャンピング(camping)」の造語で、いうなれば“贅沢なキャンプ”です。

 宿泊施設はテントやコテージでありながら、室内にはゆったりとしたベッドやくつろげるソファが並び、食事は豪華なBBQやダッチオーブン料理だったりします。施設によっては、スタッフが調理や片付けもしてくれるので、まるでホテルのように過ごせることでも人気。 そんなグランピングにはたくさんのメリットがありますが、その半面デメリットもあります。そこで今回は、グランピングのメリットとデメリットを紹介していきましょう。

気軽に楽しめるのが最大のメリット

・キャンプ初心者でも安心

 グランピングのメリットとしていちばんに挙げられるのが、キャンプ経験がなくても安心して楽しめること。宿泊がテントであっても、すでに設営してあるので、初心者には難しいテントやタープの設営も必要ありません。おまけに内部はホテルのように豪華。テント泊が初めてでも気軽に楽しめます。

・道具を持っていなくても楽しめる

 グランピングならキャンプ道具がすべてそろっているので、道具を持っていなくても楽しめます。またキャンプ道具を一からそろえようとすると約15万円ほど必要。そんな初期投資を行わずともキャンプを楽しめるのが、グランピングのいいところです。

・食事付きなので手ぶらで行ける

 グランピングは、基本的に1泊2食付き。ですから、通常のキャンプと違って自分たちで食材を準備しなくていいので、荷物は着替えなどの個人装備だけでOK。いわゆる“手ぶらキャンプ”ができてしまうのです。

 

自由に楽しみたい人には便利さがデメリット

・宿泊料金が高め

 ホテル並みの設備が整っているので、やはり宿泊料金は高め。リゾートホテルが運営するグランピング施設の場合、1泊2食付きでひとり3万円以上かかる場合もあります。4~5人で出かけると、1泊の料金でキャンプ道具一式がそろってしまうことも。

・自分でやる感が薄い

 テントの設営や撤収の必要がなく、施設によっては調理も行ってくれるとなると「キャンプをしているゾ!」という気分は薄くなってしまいます。家族や仲間と協力し合ってワイワイ楽しむことも目的の一つという人には、少し物足りないと感じるかもしれません。

・食材の持ち込みが不可

 グランピングは食事付きプランが基本。そこに自分たちで食材を持ち込むと、万が一、食中毒が出た場合の責任の所在がはっきりしないなどの理由から、食材の持ち込みをNGにしている施設が多いようです。すなわち、好みの食材を自分で用意したいという人は、持ち込み可の施設を探す必要があります。

 

グランピングはこんな人におすすめ!

このように人気のグランピングにも、メリットとデメリットがあります。それを踏まえて考えてみると、グランピングはこんな人におすすめです。

・キャンプをしたことがないけれど、一度体験してみたい

・年に1回ぐらいしかキャンプはしないので、手軽に楽しみたい

・アウトドアで気軽にリゾートライフを楽しみたい

・設営&撤収の時間を家族や仲間との時間に充てたい

 いろいろと紹介をしてきましたが「グランピング」は、単に贅沢なキャンプスタイルなだけでなく、アウトドアのハードルを低くするスタイルでもあります。少しでも興味を持ったら、まずは出かけてみてください。きっとキャンプが好きになりますよ!

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