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近藤真彦率いる「KONDO RACING」が2019年度のマシンを披露

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TEXT: CARトップ編集部  PHOTO: 増田貴広

人材育成も視野に入れたレースプログラム

 2月22日に日産グローバル本社にて「NISSAN MECHANIC CHALLENGE ~KONDO RACING
GT300アンベールイベント」を開催。近藤真彦監督率いるKONDO RACINGは、スーパーGT2019年シーズンに使用する日産GT-R GT3をベースにしたGT300クラス用マシン「56号車 リアライズ日産自動車大学校 GT-R」を披露。今年から新たにスタートする体制発表が行なわれた。

 近藤真彦監督、ドライバーの平峰一貴選手が登壇。さらに2012年から人材育成プロジェクトとして合同参戦している日産自動車 日本アフターセールス本部 アフターセールスリテンション部 部長の長谷川浩嗣氏、日産自動車大学校 愛知校校長の田中篤司氏も挨拶した。

 近藤真彦監督の掛け声とともにアンベールされたマシンは、監督自身もこの日初めて見たとのことで「素直に嬉しい! そして最高にかっこいい」と大絶賛。同席した平峰選手も「走るのが待ち遠しい」と嬉しそうに語っていた。なお、KONDO RACINGとしては、GT300クラスへは初参戦となる。

 イベント名に「日産 メカニック チャレンジ」とあるように、スーパーGTレース参戦は人材育成も視野に入れたプロジェクトである。具体的な活動は、全国にある日産ディーラーで働くメカニックを育成している日産自動車大学校の学生がKONDO RACINGのレースメカニックとして合同参戦。2012年前より始まった同プロジェクトに携わった学生は、応募者も含めるとのべ1万人を超えるという。

 今年からは学生にとどまらず、現在日産ディーラーで働く現役のメカニックも参加可能としている。すでに募集を始めているそうだが、「長年憧れてたレースメカニック。夢がやっと現実になりそうです」などの熱いメッセージ毎日数十件届き、「選抜に頭を抱えている」と長谷川浩嗣氏は悩ましげに語っていた。

 晴れて自身の夢を叶えメカニックになれたサービスマンには、ぜひともモータースポーツの現場でも活躍してもらいたい。同時に、KONDO RACINGを応援する際はメカニックにも注目してほしい。

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