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簡単クッキングレシピ「キャンパーおすすめの調理器具で作る旨辛めし」

投稿日:

TEXT: さいば☆しん

保温調理器で作る”放ったらかし料理”

 簡単クッキングレシピは、雑誌やネットで星の数ほど出ているし、綺麗なおネエさんが説明している方が美味しそうなので、ワタクシの様なおっさんが普通にやっても敵いません。というわけで、今回はキャンプやアウトドアで便利な「保温調理器」を使った”放ったらかし料理”をご紹介しましょう。

 

そもそも「保温調理器」とは

 私的には「買って良かったグッズ・ベスト3」に入るほどに愛用しているのが「保温調理器」。いわば、大きい魔法瓶(真空調理器)と言われる様に外鍋が真空の2重構造になっていて、恐ろしく保温性能がいいのです。しかも調理の手間が省けるのも魅力。具材を入れて一煮立ちさせた内鍋を入れたあとは”放ったらかし”にしておくだけ。調理器でコトコト煮込まれて、気がつけば料理の完成となってしまう優れモノなのです。

 

手間が省けて時短にも繋がる

 くるま旅には、どうしても省くことができない移動時間がありますが、保温調理器があれば時間を有効活用できます。通常ならば、現地に到着後した後に設営して料理を作ってとなると、食べるまでの時間はかかってしまいますよね。

 ところが、保温調理器だと、出発前に(料理によりますが)ほんの一煮立ちさせておけば、移動時間に調理、到着して軽く温め直せば食事が可能に。カヌーや釣り、サイクリングなどで散々遊んで「お腹ぺこぺこ」で帰ってきても「もう料理はできてますよ」となるのも嬉しいですよね。

 また、その日の残り物を鍋に入れて一煮立ちしたあとに調理器へセット。翌朝には温かなご飯ができているってことも可能です。また、アウトドアでは燃料が気になりますが、保温調理器は温め直しでしか燃料を使わないのでエコですよね。コンロでとろ火調理の様に、火が心配で目を離せないなんてこともなし。調理中もボコボコと煮立つ事もないので、煮崩れしにくいというのも魅力です。

保温調理器で作る「親子地獄煮込み」レシピ

材料:鶏肉(一羽、モモ肉でもOK)、ゆで卵(コンビニのゆで卵でもOK)、キムチパック、だしの素、水

 鶏肉と卵の親子を激辛キムチで煮込んだ、その名も「親子地獄煮込み」。材料の素材を保温調理器の内鍋にいれて煮立てます。これで出発すれば、途中で無茶な運転してひっくり返さないかぎり、保温調理器はコトコト・・・と良い仕事してくれます。

 鶏肉は骨から肉がポロッと抜け落ちる位に柔らかで、キムチの辛さもあって体中がポカポカに。締めにうどんを入れて煮立てれば、辛キムチ&チキンの旨味たっぷりの温かうどんの出来上がり。ご飯と溶き卵を入れた辛鶏おじやも美味いですよ。バリエーションとして、鶏肉とゆで卵の代わりに、おでんの具を入れた「地獄おでん」も絶品です。

 

 保温調理器はこの他にも「放ったらかしポトフ」「放ったらかしカレー」「放ったらかし肉じゃが」など、焦げたり煮崩れする心配もなく、簡単・手軽・快適に料理ができます。是非、一度、お試しあれ!

 

執筆&イラスト:さいば☆しん

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