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トヨタ新型「GRスープラ」ドリフト仕様を公開! 斎藤太吾がマシンの手応えを語る

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TEXT: Auto Messe Web編集部

3.4リッターの800psを発揮するモンスターへ

 モンスターエナジーがサポートするドリフトドライバー斎藤太吾は、トヨタの新型「GRスープラ」でD1グランプリに参戦することを発表した。

 新型スープラといえば、TOYOTA GAZOO Racing「GR」シリーズ初のグローバルモデルで、17年ぶりに復活した5代目は、世界中から高い注目を浴びるスポーツカー。今回のマシンは、直列6気筒の3352ccターボエンジンを搭載し、最高出力800psを発揮するチューニングを敢行。足回りは斎藤太吾シグネチャーモデル「HKS」社製のDaigo specを使用するなど、車両開発と製作日数はわずか42日間という短期間で完成させた。下の写真は、今年の大阪オートメッセでベールを脱いだ国内向けの右ハンドル仕様だ。

 斎藤太吾は、D1グランプリで過去2度の優勝、アメリカで開催されているFormula Driftでも優勝を経験しており、世界二大ドリフトシリーズを制覇した唯一のドライバー。高いドリフト技術だけでなく、フェラーリやコルベット、ランボルギーニをドリフト仕様といった他に類を見ないマシンを世に送り出すなど、メカニックとしても注目されている。

 また、昨年では南アフリカで開催された「GYMKHANA GRiD」ではRWDクラスへ初出場し、名だたる選手を抑え初優勝。今年の9月7日(土)にポーランドで開催される「GYMKHANA GRiD 2019」の出場も決定した実力派だ。

「恐らく世界で初めてスープラをドリ車に改造させてもらえて素直に嬉しい。新車を改造する楽しみは毎回そうですが、初心に戻る気持ちになるので気合いが入ります。去年までのアメ車に比べてホイールベースが短かったりボディ全体がコンパクトなので、よりキレのある走りやパワフルな走行も可能。クルマ(スープラ)を自由自在にコントロール出来そうですね。追走はしていないので、どこまでメリハリかつ攻める走りが出来るのかまだ分かりませんが、今から楽しみです」と、新型GRスープラをベースにしたドリフトマシンへの感触や特徴を話す。

 続けて「今年からD1レギュレーションが変更になるので、新しいスタイルを魅せられると思います。去年1年で海外のドリフトの大会やジムカーナグリッドなど違う競技も含めて、多くの走りのスタイルを学んできました。今年は、GRスープラでパワーアップした走りを観てもらいたいです」。

 世界初となるドリフト仕様の新型スープラは、3月23日 (土) 〜24日 (日) に東京・お台場で開催される「Monster Energy presents D1GP All Star Shoot-out」にて初披露される。

 なお、本イベントには、齊藤以外にD1GP 2018年シリーズチャンピオンの横井昌志、昨年引退したばかりの人気者・野村謙などの豪華なメンバーが参加。公式戦では見られないような組み合わせの対戦、見せ場を作る走りといったドリフトパフォーマンスが見られる。さらに、世界ナンバー1フリースタイルモトクロスによるパフォーマンスやアーティストによるLIVEパフォーマンスも行われる予定だ。(文中敬称略)

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