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ランタボからアルピーヌまで! 懐かしのレース&ラリーマシンがミニカーで登場

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TEXT: 石田 徹  PHOTO: 京商/青島文化教材社

ファン必見のアイテム間違いなし

 1980年代に海を越えて活躍した日産 スカイライン(R30)と三菱 ランサーターボ(A175A)が当時の姿で復活。そして、1960〜1970年代を代表するライトウエイトスポーツのパイオニア、ルノーのアルピーヌA110が1973年にWRC(世界ラリー選手権)初代チャンピオンに輝いた時の仕様で登場した。いずれもファン垂涎のお宝モデルカーといえそうだ。

【青島文化教材社】

 SKYNETブランドのBEEMAXシリーズNo.25として、6月に発売されるのが「1/24 三菱ランサーターボ’84 RACラリー仕様」。ご覧のようにADVANカラーで、ドライバーは大庭誠介、ナビゲーターは日下部保雄のコンビで遠くイギリスまで遠征したモデルだ。

 大庭は歯科医、日下部はAJAJ会長も務めた自動車評論家という二足のワラジを履きつつも、ともにドライバーとして全日本チャンピオンに輝いた実績を誇る。このA175Aランサーターボは1982年の1000湖ラリーでペンティ・アイリッカラ組が3位に入賞したのが最高成績だが、WRCでは電子制御燃料噴射装置を初めて搭載した車両でもある。

 エンジン(4G63型)は後のランサーエボリューションの黄金時代にも継承。モデルカーとしても1/24で初のインジェクションキット化を果たし、ロールケージやバケットシートなどの競技専用アイテムも再現。価格は4200円(税別)で、アンテナやシートベルトを含む専用のディテールパーツも2200円(税別)で用意されている。

 次の1台はAOSHIMAのザ・モデルカーNo.112の「1/24 ニッサン R30 スカイラインターボ キャラミ9時間耐久仕様’82」で、5月中に発売予定。R30スカイラインの実車をベースに製作されたグループ5規定のシルエット・フォーミュラとして、南アフリカで開催されたキャラミ9時間耐久レースに長谷見昌弘とデヴィッド・ホッブスが参戦したモデルだ。

 長谷見はスカイラインを代表する名手のひとりだが、ホッブスも岡山国際サーキットのコーナーに名前を残している。翌年はグループCに改造されて全日本耐久選手権に参戦。デビュー戦の富士のオープニングラップで、当時無敵だったポルシェ956をかわしてトップを走ったことは伝説の1シーンで、そこに居合わせた筆者にとっても忘れられない出来事だ。今回はデカールもエッチングパーツも新しくなり、ボディもキャラミ仕様専用。前後異径の専用スリックタイヤも装着されている。価格は3200円(税別)。

 

【京商】

 ゴールデンウイーク明けの5月8日からツインメッセ静岡で開幕(8日は小中学生招待日、一般公開は11日と12日)する「第58回静岡ホビーショー」に向けて、各社の新製品が続々と発表されている。中でもKYOSHO ORIGINALの1/18スケールで登場する「ルノーアルピーヌ A110 1973 Tour de Corse #5」と「ルノーアルピーヌ A110 1973 Monte Carlo #18」は毎回人気のダイキャストモデルだけに要注目。 今回は1973年のWRC開幕戦のモンテカルロでジャン・クロード・アンドリューがドライブして優勝した車両(#18)と、最終戦のツール・ド・コルスで表彰台を独占したうち、2位のジャン・フランソワ・ピオト組のマシン(#5)を忠実に再現したもの。

 WRCはこの1973年からマニュファクチャラー・チャンピオンシップが設けられ、名誉ある初代チャンピオンの座をアルピーヌ・ルノーが獲得している(ドライバー・チャンピオンシップは1979年から)。人気の開閉機構付きで2万1800円。予約は5月13日締切。

※画像は試作品のため実際と異なる場合があります

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