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プジョーがSUV界に放った3008と5008 新型1.6Lエンジン+8速ATを搭載

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: プジョー・シトロエン・ジャポン

評価の高い総合力は増強され広がる

 プジョーブランドを牽引するモデルであり、日本市場でも人気を博すシティSUVの3008と5008が、改良型のガソリンエンジンと電子制御8速ATを搭載してアップデートを図った。いずれもパワートレインの刷新によって、SUVとしてのパフォーマンスがさらに高められている。

 3008、5008ともにプジョーの新たなベンチマークになることを目指し、従来モデルから大胆な変貌を遂げ、群雄割拠のSUVクラスで確固たる存在感を主張している。i-Cockpitなどプジョーの最先端装備を備えたのをはじめ、走行性能についても高い水準の能力を実現し、総合力の高さが際立つオールマイティなSUVとして人気を博している。ちなみに2018年の販売実績では3008が25%、5008は19%という販売比率となり、まさにプジョーブランドの中核を担うモデルとして認知されている。

 

 そんな両車に改良型の1.6リッターPureTechガソリンエンジンが搭載された。微粒子フィルタを採用して排出ガスのクリーン化、フリクションの低減を図るとともに、電子制御ウエストゲートバルブによってさらなる高効率化とハイレスポンス、スムーズな吹け上がりを実現しているのが改良型エンジンの目玉である。しかも、欧州新排ガス規制Euro6.2に対応するなど、環境性能についても高い能力を備えているのも見逃せない。最高出力は180ps、最大トルク250Nmを発生し、車格に対して十分な動力性能を発揮。燃費は13.4km/L(WLTCモード)を達成している。

 エンジンの高性能化に伴い、トランスミッションは日本のアイシン・エィ・ダブリュと共同開発された電子制御8速オートマチックのEAT8が搭載された。このEAT8は、実用回転域で高い駆動力を発揮するエンジンの特性を効率よく引き出すとともに、3つのドライブモードによって状況に応じた走りを可能にする。設定されているモードは、エコモード/通常モード/スポーツモードの3つ。エコモードは、エアコンの最適化や、フリーホイール機能により燃料消費の抑制に貢献する。

 通常モードは、シフトタイミングやドライバビリティ、コンフォートの最適化を図り、スムーズかつ自然な運転感覚を味わわせてくれる。スポーツモードは、その名の通り走りを楽しみたいときに使うモードだ。シフトアップポイントが高速化されるとともに、アクセルレスポンスの向上やステアリングフィールの変更によって、シティSUVに相応しい爽快なフィーリングを実現する。

 3008、5008ともに改良型1.6リッターPureTech搭載車のほか、2リッタークリーンディーゼルターボを搭載したグレードもラインアップしている。選択は大いに悩みどころとなるが、いずれにしても両車の持ち味である走りのよさを存分に堪能できるのは間違いない。

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