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西部警察から相棒まで! 劇中に大活躍した懐かしの日産車4選

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

自動車メーカーが大々的にスポンサード

 最近では登場人物が乗るクルマにスポットライトが当たるようなドラマはめっきり少なくなってしまった。しかし、ひと昔前は自動車メーカーが大々的にスポンサードを行ない、同じメーカーの車種が不自然なくらい登場するということも珍しくなかった。

 中にはそのメーカーの販売ディーラーが登場するような作品もあったが、それはそれで当時は楽しく見ていた記憶がよみがえる。そこで今回は劇中で活躍した懐かしの日産車をご紹介しよう。

スカイライン

 日産の看板車種でもあるスカイラインと言えば「西部警察」。5代目となる通称ジャパンがベースとなった「マシンX」や、6代目のR30がベースとなった「マシンRS」シリーズなどは未だに根強いファンも多く、レプリカが存在するほどだ。

 また、2016年に公開された「さらばあぶない刑事」では、現行モデルであるV37型だけではなく、実際に覆面パトカーとしても使われることが多かったR34型も登場。激しいアクションを見せている。

 

フェアレディZ

 こちらもスカイラインと双璧をなす日産の看板車種のフェアレディZ。やはりこの車種も一番有名なところでは西部警察の「スーパーZ」だろう。S130型をベースにゴールドと黒の2トーンカラーというボディカラーだけでもインパクト大だが、さらにガルウィング化までされているのだから強烈な印象を残したと言える。

 また、同じく西部警察の劇中で30mの運河を大ジャンプで飛び越えたのもフェアレディZ(S30型)だった。このシーンは後継シリーズのオープニングでも使用されているので覚えている人も多いのではないだろうか。

レパード

「あぶない刑事」と言えばレパード、という印象をお持ちの人も多いのではないだろうか。初期のドラマ版ではゴールド2トーンの前期型が、その後の映画ではダークブルー2トーンの前期型、そして続編のドラマ版の途中からは後期型のダークブルー2トーンが使用されるなど、一貫してレパードが使用された。

 シリーズの終焉となった最後の映画「さらばあぶない刑事」では、ゴールド2トーンの前期型が登場するなど、あぶない刑事とは切っても切れない関係ともいえるレパード。販売面ではライバルのソアラに大きく水をあけられた形となったが、記憶に残ったという点ではレパードに軍配が上がるかもしれない。

 

フィガロ

 現在もシリーズが続く「相棒」の杉下右京の愛車としてシリーズ途中から登場したクルマがフィガロ。相棒は日産自動車がスポンサーとなっており、シルフィやスカイライン、GT-Rなど、その時々の現行モデルが登場する作品だったが、主人公の愛車だけは30年近く前のパイクカーのままという点が興味深い。

 ちなみに杉下右京のフィガロはブラックメタリックのボディカラーとなっているが、これは当時の純正色ラインナップにはなかった色。設定としては個人所有車となっているため、自らのセンスでオールペイントをしたということなのだろうか。

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