クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • OUTDOOR
  • 真夏のキャンプで要注意!車内に放置すると危険なグッズ4つ
OUTDOOR
share:

真夏のキャンプで要注意!車内に放置すると危険なグッズ4つ

投稿日:

TEXT: 牛島義之  PHOTO: 牛島義之

着火の瞬間に破裂することも「着火剤」

 BBQなどに使う着火剤も、高温下に放置しておくと危険です。とくにゼリー状着火剤は、メチルアルコールが主成分。引火点が11度と非常に低く、常温で簡単に燃え上がります。これをゲル化したものがゼリー状着火剤なので、車内に放置しておくのはとても危険なのです。

 発火点は385度と高いので、車内に放置しておくだけでは自然発火しませんが「さぁBBQを始めよう!」と着火剤に火をつけた瞬間、ジェル内で気化していたメチルアルコールが爆発を起こして飛び散り、顔などにかかるとヤケドをしてしまいます。

 小分けにされたジェル状着火剤は、さらに気化したメチルアルコールが溜まりやすいので、着火と同時に破裂する危険は高くなります。

 保管する際は、高温になった車内はもちろん、外に出しておく際も直射日光は避けて、涼しい場所に置いておきましょう。

燃料を使わなくても危険「LEDランタン」

 燃料は使わないので、LEDランタンなら安心だと思う人もいるでしょうが、LEDランタンに使用する乾電池もまた、高温には弱いものです。

 炎天下の車内にLEDランタンを放置しておくと、内部の乾電池が高温にさらされることになり、液漏れや発熱、さらには破裂する恐れもあります。

 LEDランタンだけでなく、車内に懐中電灯を常備している人も、その場所が高温にさらされる場所なのかどうかを確認しておきましょう。

スマホカーナビの利用者は注意「スマホ」

 こちらはキャンプ用品ではありませんが、いつでもどこへでも持ち歩くスマホもまた、車内に放置しておくと危険なものです。

 特に最近では「スマホカーナビ」を利用している人も多いと思います。車内に設置したままおいておくと、スマホが高温になり、電池の劣化を早める恐れがあります。また最悪の場合、電池が爆発してしまう可能性も。

 スマホに使用環境は、0~40度前後とされています。炎天下の車内では、簡単に40度を超えてしまうので、車内に置き忘れることなく必ず持って出るようにしましょう。

 またキャンプ場などでは、直射日光の当たるテーブルの上などに放置してしまうこともあります。数分間、日向に置いておくだけで「高温注意」といった警告表示がされることもあります。自身で持ち歩くか、涼しい場所に置いておくようにしましょう。

12
すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS