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多くの人にクルマで走る楽しさを提供!富士スピードウェイでNAPACが走行会を開催

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TEXT: 西尾拓登  PHOTO: 西尾拓登

安心かつ楽しいカーライフの啓発

 毎年2回のペースで静岡県・富士スピードウェイで開催される「NAPAC(ナパック)走行会」。一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(Nippon Auto Parts Aftermarket Committee)「NAPAC」が、クルマの楽しさやアフターパーツの機能性を体感できる機会を提供するために開催している。今年は6月12日に第29回を開催。次回は9月25日の開催を予定している。また、NAPACでは、日本の記念日である4月28日(よいつや)を「洗車の日」、8月2日を「オートパーツの日」にキャンペーンイベントを行う。

 NAPACが定期的に富士スピードウェイ(以下:FSW)の本コースを専有して行う走行会は、憧れ国際コースを使用。全長4563mのこのコースを2時間貸し切り(グループごとに時間を分けて走行)、FSWの走行ライセンスを持たない人でも走れます。アフターチューンアップパーツ協会のNAPACが主催すると聞くと「すごい走り屋のマシンが集まるのだろうか」とご心配の皆さま、そんな事はないのでご安心を。

 占有走行前に行われる、スーパーGTに参戦する谷口信輝選手や片岡龍也選手といった有名レーシングドライバーによるドライバーズミーティングも見どころの一つ。DVDやネット動画で御なじみの選手たちが、富士スピードウェイの走り方やフラッグの見方を説明してくれます。初参加者には、さらに追加で初心者講習もアリ。これを聞くだけでも上手く走れそう気がしちゃいますね。

 参加する車両は、軽四輪、ミニバン、往年のレーシングマシン、超高級スポーツやラグジュアリーセダンのほか、マツダのRX-7やRX-8、日産・R32型スカイライン、R35型GT-R、トヨタ86、ポルシェ911など「数字で呼んでくれ」というクルマなどさまざま。

 往年のレーシングマシンなど一部の特殊なクルマを除けば、チューニングのレベルは異なるもののすべてナンバー付き。そう車検対応のストリートカーです。

 スポーツ走行は、さしずめクルマのフルーツバスケット状態のピットロードから、先導する柳田真孝選手のR35型GT-Rに続いて、慣熟走行がスタートします。ちなみに、タイム計測のサービスもあるので、本気で走りたい『エキスパート枠』と、初参加者を含む『ビギナー枠』に分かれて走行するため、初心者でも安心して参加できるのが、このNAPAC走行会のよいところ。どちらのグループで走行するかは、参加登録時に選択する事になるので、是非自分のクルマと腕前を検討した上で選んでください。

 ビギナー枠だから恥ずかしいなんて事はなく、じっくりと国際コースの堪能できるチャンス。富士山を仰ぎ見ながらセクター3(コース後半のつづら折り)を登るなんてのも貴重な体験です。

 スポーツ走行は13時からとなりますが、受け付けは10時半からで、前述したドライバーズミーティングなどが午前中に行われます。走行までの時間は、クルマのチェックなどに費やすことになりますが、NAPAC走行会の本懐ともいえるのが、協賛メーカーの出展ブースでしょう。

 開発関係者や開発ドライバーがフラリと店番をしていたりします。もしかすると開発の秘話やドライバーの貴重な体験談を聞けるチャンスがあるかもしれません。6月12日の走行会では、エンドレスアドバンスの開発ドライバーである島谷篤史選手も参加していて、参加者からのブレーキ特性などについての質問にじっくりと時間をかけて答えていました。

 日本の記念日の8月2日『オートパーツの日』をご存知でしょうか。コレ、NAPACが推進して登録された記念日。カーカスタマイズライフをより楽しくするオートパーツ点検交換の日ということです。具体的には、オートパーツのアップグレードおよび消耗品の点検・交換促進を訴求し、安心かつ楽しいカーライフを啓発しようとしているのです。なお、8月31日までオートアフターマーケット活性化連合の協力を得て、全国の自動車用品量販店などでキャンペーンを行っているそうです。

【詳しくはこちら】

【NAPAC公式サイト:https://www.napac.jp/cms/ja/】

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