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元F1ドライバーが開発に着手! フィンランド「ノキアンタイヤ」より最上級サマータイヤ発売

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TEXT: Auto Messe Web編集部

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デイリーユースでの快適性を重視

 阿部商会はノキアンタイヤ”HAKKAシリーズ”のフラッグシップモデル『NOKIAN HAKKA BLACK 2(ノキアン・ハッカ ブラックツー)』を、7月1日より順次発売すると発表した。

 ノキアンタイヤは、1934年に世界初のウィンタータイヤを生み出した、フィンランドの老舗タイヤメーカー。世界最北の地に本社、テスト・研究機関を持つこともあって、特に冬用タイヤが世界規模で高い評価を受けている。工場はフィンランドとロシア、2020年にはアメリカテネシー州にも新工場が稼働開始予定。同じく2020年にはスペインにサマータイヤ用テストコースが完成予定、と設備投資を積極的に行なっている。

 また、氷上世界最速記録(時速335.713km)や、片輪走行世界最速記録(時速186.269km)などのギネス記録にくわえて、数多くの特許技術を保有。ちなみに、ノキアンタイヤと通信会社のノキアは、あのノキアコーポレーションに属していた企業である。

 ウインタータイヤの生みの親として知られるノキアンタイヤなのだが、サマータイヤHAKKAシリーズもコンセプトはそのままに、元F1世界チャンピオンのミカ・ハッキネン氏を迎え、大きな安全マージンを備えて安心して使えるタイヤを目指し、開発・テストを実施している。

 NOKIAN HAKKAシリーズは、タイヤの交換時期を示す「残溝インジケーター」、タイヤの情報を記載する「インフォメーションエリア」の設置、「耐アクアプレーニング性能」を確保するためのポリッシュドグルーブ、航空工学に基づいたコアンダ効果を取り入れたトレッドデザインなどの先進テクノロジーを採用。また、4本の太いポリッシュド・グルーヴによってウェット性能を高めることに成功し、全サイズで欧州ラベリングにてウェットグリップの最高評価Aを獲得している。ノキアンタイヤ

 最高速度は120km/hまでの北欧をターゲットとし、超高速域でのパフォーマンスよりもデイリーユースでの快適性を重視。最上位モデルのBLACK2では、全サイズでEUラベリングのウェット性能「A」、低燃費性能「C」を獲得。これは、日本の低燃費ラベリングの転がり抵抗「A」、ウェット性能「a」に相当する。

 ミカ・ハッキネン氏は「ノキアンサマータイヤはステアリング応答性がよく、路面状況が分かりやすく、クルマの動きが予測しやすい。自信をもって運転できるタイヤはドライバーに安全性を与えてくれます。高品質でハイパフォーマンスなタイヤを求める日本のドライバーに自信をもってお薦めします」と述べている。なお、設定サイズは下の全29サイズ(17〜21インチ)。ノキアンタイヤ

【詳しくはこちら】
http://abeshokai.jp/nokian

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