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懐かしのチューンド版アルトからスバルWRX RA-Rまで! 最新ホビーアイテム事情

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TEXT: 石田 徹  PHOTO: インターアライド/青島文化教材社/ヒコセブン/京商

クルマ好き必見な魅力的アイテム

 9月から10月に発売されるホビーアイテムの新作情報が届いた。インターアライドからHi-Storyシリーズの「WRX STI TYPE RA-R」はマニア垂涎の1台。青島文化教材社からは懐かしい「初代SS30アルト」と「SS20セルボ」のセットは組み立て式という内容で、他に「グラチャンコレクション第11弾」は、通常版とオンラインの豪華二本立て。そして、スーパーカーの「アヴェンタドールSV」と「チェンテナリオ」のお手頃モデルなどなど、早速詳細をお届けしよう。

【インターアライド】

 STI創立30周年を記念して昨年7月、500台が限定販売された「WRX STI TYPE RA-R」。499万8240円というプライスにも関わらず、あっという間に完売したのはスバリストの間では記憶に新しい。名機EJ20エンジンを「S208」と同じ329ps&432Nmの史上最強スペックにチューニングし、車重もS208より軽量な1480kgまで削ぎ落としたことで、パワーウエイトレシオ4.498kg/psという好スペックを誇る。

 この名車がインターアライドの少量生産ハンドメイドディスプレイモデル、Hi-Storyシリーズに「1/43 SUBARU WRX STI TYPE RA-R (2018)」として登場。実車のオーナーはもちろん、入手できなかったスバリストたちからの熱い視線は必至だ。ボディカラーはクリスタルブラック・シリカ/WRブルー・パール/ピュアレッド/クリスタルホワイト・パールの4色。価格は9800円(税別)となり、10月に販売予定。

 

【青島文化教材社】

 今年、デビュー40周年を迎えたスズキのアルトは、いわゆる“軽ボンバン(ボンネットバン)”ブームを巻き起こしたパイオニア。当時、47万円という驚異的な価格設定も話題となったが、そのアルトより2年早く誕生したセルボは、ジウジアーロの傑作と言われたフロンテクーペの後継車だ。550cc時代の軽自動車を代表する流麗な2ドアクーペだった。

 かたや実用性と低価格、もう一方は流線型ボディと走りで人気を集めたスズキの軽自動車2台が、なんとセットの組み立て式プラモデル「ザ☆モデルカー No.SP 1/20 スズキ SS30Vアルト/SS20セルボ ’79」としてアオシマから登場する。完成すると全長は約160mmとなる迫力の1/20スケール。製品仕様はSS30のアルト一式とSS20のセルボ一式、さらに80年代風デカールと社外品アルミホイール、ピレリP7タイヤ。価格は3000円(税別)を予定している。

 今回はアオシマの塗装済み完成品、「ブランドトイ」シリーズの新製品も紹介したい。「ホリデーオート(休刊)」の連載記事を飾った改造車を現代に再現した「ブラインドトイ 1/64 ダイキャストミニカー グラチャンコレクション Part.11」と、同じくその「オンラインショップ限定品」だ。

 まずは通常版だが、4ドアのケンメリC110スカイライン(これを“ヨンメリ”と呼ぶらしい)が新旧2車種。これにリバティウォークの加藤渉代表こと「シャコタン★コヤジ」の宝物第2弾のフェアレディZ(S30)やS110シルビア、KY910ブルーバード、MS110クラウンの計6車種で、カラーが2通りずつの全12種。約70mmの小さなボディで、1970年代から80年代のカスタマイズを再現させた。

 価格は740円で、ボックスは8880円(いずれも税別)。ボックスをアオシマのオンラインショップで買うと、もう1台「ケンメリ限定カラー」のプレゼントがあり、さらにオトクな内容となっている。

 なお、オンラインショップ限定品として「ケンメリ4Dr SP」「910ブルーバード SP」「LBワークス フェアレディZ SP」「LBワークス フェアレディZ SP」の4車種を用意。塗装済み完成品で寸法などは通常版と変わらないが、カラー限定ということで希少価値がより高い。価格は1個が1500円、4個セットが6000円(いずれも税別)。セットで買うと、リバティウォークの「ジオラマペーパークラフト」がプレゼントされるという。9月発売予定。

 

【ヒコセブン】

 アヴェンタドール(Aventador)SVとセンテナリオ(Centenario)は、スーパーカーの名門と言われるランボルギーニにとっても特別な存在。いずれも2011年から同社のフラッグシップモデルとなった6.5リッターV12気筒(700ps)を搭載するアヴェンタドールがベース。2015年に世界限定600台がリリースされた「SV(スーパー・ヴェローチェ)」は750psまでチューニングされ、また創業者のフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念して2016年に40台(クーペ20台とロードスター20台)のみが生産された「センテナリオ」は770ps仕様となっている。

 この2台を1/64スケールのダイキャスト製ミニカーで忠実に再現したのが、ヒコセブンのオリジナルブランド、CARNELシリーズ。アヴェンタドールSVはホワイトパールとグレー、センテナリオはイエローパールとヴァイオレットの各2色。いずれも限定999台で、直営店のモデルギャラリーHIKO7と全国模型店にて、8月9日より予約受付を開始している。

 価格は2700円(税別)で、発売は9月または10月から。なおCARNELシリーズは、すべて一度限りの限定生産モデルにつき要チェック。

 

【京商】

 ブガッティのルーツは1909年まで遡る。イタリア出身の創業者、エットーレ・ブガッティがアルザス地方に設立。第2次世界大戦の影響などで事実上消滅したが、1987年から1985年まではイタリア人実業家により復活し、1998年以降はVWグループ傘下のスーパーカー専業メーカーとなり、今日に至っている。

 VW傘下となって最初の市販車は2001年に登場した、W型16気筒エンジン搭載の「ヴェイロン」。そして、その後継モデルが2016年デビューの「シロン」だ。W 16エンジンにクワッドターボというパワーユニットはヴェイロンから踏襲したが、最高出力は1001psから1500psに向上。価格は240万ユーロで、ヴェイロンの約2倍にまで跳ね上がった。今回モデル化された「シロン スポーツ」は、2018年春のジュネーブショーでお披露目された軽量化バージョンだ。

 と説明が長くなってしまったが、京商のSAMURAIシリーズも実車に負けないこだわりのレジン製モデルカー。ボディラインの美しさ、実車と見違えるほどの塗装、合わせ品質の高さなどは他の追従を許さない。今回の「1/12スケール レジンモデル ブガッティ シロン スポーツ」は世界限定数300個の希少品。カラーはレッド&ブラックの2トーン。希望小売価格は1万8000円(税別)。8月23日から全国のミニカー販売店またはインターネットで発売される。

※画像は全て試作品です。実際の商品と異なる場合があります。

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