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新型レクサスRX登場! 世界初のヘッドライト機構や力強さをアップした新デザイン採用

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: LEXUS

運転支援機能と走行性能をアップ

 レクサスは、同社の中核を担うモデルで、国内はもちろん海外でも好評を博しているラグジュアリーSUVのRXをマイナーチェンジして発売した。持ち味である威風堂々としたスタイルや高級サルーンに匹敵する心地よさをさらに磨き上げ、上級SUV市場をけん引するパイオニアとしての価値がより高められた。

 そんなRXが、大掛かりなマイナーチェンジを実施。上質さや走りの楽しさ、安全性などで大きな進化を遂げた。マイナーチェンジの主なポイントは、次の通りだ。

・世界初ブレードスキャン「AHS」と新世代レクサスセーフティ+採用
・エクステリアをエレガントかつダイナミックに変貌
・上質さはそのままに機能性の向上を図ったインテリア
・操縦安定性と乗り心地をグレードアップ

 

・新型レクサスRXの運転支援機構

 まず、世界初の機能を備えた運転支援機能について。レクサスの予防安全パッケージである「レクサスセーフティシステム+」は、従来からの「単眼カメラ+ミリ波レーダー」という構成はそのままに、性能を向上。昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」や、自動車専用道路等において設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール」など、さらなる事故低減とドライバーの負担軽減に貢献する。

 また、ヘッドライトに、世界初のブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム(AHS)を採用したこともトピック。光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射し、ブレードミラーに反射した光が、レンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構である。

 これにより、従来のAHSよりも細かい遮光を可能とし、ハイビームの照射範囲を広げることで対向車や先行車を眩惑することなく、歩行者や標識を素早く認識することが可能となった。

 

 

・新型レクサスRXのエクステリア

 エクステリアは、洗練されたフォルムを継承しながら、前後バンパーのデザイン変更や、フロントからリアに抜けるキャラクターラインに連続性を持たせたサイドビューなど、より勢いあるフォルムと力強さを表現。

 特にレクサス車の象徴であるスピンドルグリルは、L字モチーフのブロックメッシュパターンを採用。メッシュグリルに抑揚をつけ、中心部に向けて押し出しのある立体造形とすることで、エレガントかつダイナミックな印象が強調された。

 また、リヤはバンパーの下側に繋がるラインとピラー下端のウインドウグラフィックを車両後方へ抜ける造形としたことも、同じくエレガントな印象を演出。さらにバンパー下端のマフラー、アンダーガードといったパーツを水平基調のデザインとすることでワイド感も際立たせている。

 また、スポーティグレードの”F SPORT”は、メッシュパターンのスピンドルグリルとサイドグリルを採用したほか、スピンドルグリルと前後バンパー下部に漆黒メッキをあしらい、ダークプレミアムブラック塗装の専用アルミホイールを装着。これらのアイテムによってスポーティイメージが強調されている。

 

・新型レクサスRXのインテリア

 インテリアは質感の高さはそのままに、ナビゲーションのタッチディスプレイ化や充電用USBソケットの増設、スマートフォン収納箇所の追加によって機能性を向上。マルチメディアシステムはSmartDeviceLink、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応し、iPhoneやAndroidのスマートフォンと連携することで、画面操作や音声操作を12.3インチタッチワイドディスプレイで行なうことができるなど、利便性も大きく向上している。

 また、7人乗り仕様のRX450hLでは、3列目シートを改良。2種類のシートポジションが設定され、室内空間を重視したポジションと、荷室スペースを重視したポジションをシーンに合わせて選択できるようになった。

 

・新型レクサスRXの走行性能

 一方、スポーティなスタイルからイメージした通りのシャープなハンドリングを持ち味としている走行性能。新型では、ボディと足まわりの剛性を高めることで、新世代レクサスの「すっきりと奥深い」乗り味が追求された。

 具体的な変更点としては、スポット溶接の打点を増やすとともに構造用接着剤の接着範囲を拡大。サスペンションまわりでは、ハブベアリングの剛性アップによって車両の応答性を高めるとともに、リヤスタビライザーバー径を拡大してアンダーステアの軽減とロールの低減が図られている。

 また、カーブを旋回中にアクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシストの採用や、EPSにもチューニングをほどこすなどの改良によって、リニアなステアリングフィールと思い描いたラインを正確にトレースできる優れた操縦安定性を実現。

 さらに、ショックアブソーバーにフリクションコントロールダンパーを追加し、NAVI・AI-AVSを採用することで、しなやかな乗り心地とフラットで安心感のあるフィーリングを両立した。こうした改良が、RXの走りにさらなる上質感を与えている。

 「RXでありながら、RXを超えていく」をコンセプトに開発された新型は、今回の改良によってレクサスならではの価値を提供しつつ、ラグジュアリーSUV市場の先駆者にふさわしいモデルとしてアップデートされた。

 ラインアップには、2.0L直列4気筒エンジンのRX300、3.5LV型6気筒+ハイブリッドシステムのRX450hとRX450hLがあり、RX300とRX450hにはスポーティバージョンのF SPORTも設定されている。価格(消費税8%込み)は503万6727円〜781万5273円。

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