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日産GT-RをGTマシンやスーパーカー風にする外装カスタマイズ4選

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe web編集部

エアロや塗装で目立ち度200%のR35型を集めてみた

 日産GT-Rの現行モデルR35型が2007年に登場してから10年以上。中古車価格も、前期モデルなら新車の1/2近くになっている車体もあり、購入し自分流にカスタマイズをしやすくなってきている。
 国産スポーツカーの代名詞とも呼べるクルマなだけに、どうせイジるなら人気が高いスーパーGTマシンや、スーパーカーに負けないフォルムを手に入れるのも手。ここでは、そんな目立ち度が格段にアップする外装カスタマイズ法を、富士スピードウェイで9月14日開催の日産GT-Rの祭典・R’s Meeting2019で集めてみた。

 

GTマシン風エアロとワイドフェンダー

 市販車をベースにチューニングを施したレーシングマシンで競われるスーパーGTは、国内で最も人気が高いレース。もちろんGT-Rも数多く参戦し、高い戦闘力をみせている。
 そんなGTマシン風のフォルムにするのなら、例えば愛知県のショップ、リバティウォークのエアロキット。北米など海外でも高い評価を受けてる同社のエアロには、フロントバンパーに前方へながく伸び整流効果も生むリップスポイラーやカナードを装備。リヤバンパーには、大型ディフューザーも装着するなどで迫力のフォルムを生み出すことに成功している。


 なにより、レーシーなイメージを格段に演出するのがワイドフェンダーで、純正比でフロント60mm、リア90mmのワイドボディ化を実現。車高も、エアトレック製エアサスペンションでボディが着地するほど落としているため、「ロー&ワイド」なGTマシンを彷彿とさせるスタイルを具現化しているのだ。

チェッカー柄のボディペイント

 ボディカラーやグラフィックもレーシングカー的スタイルを具現化するには、もってこいのカスタマイズだ。
 例えば、三重県のショップWING TAKEOが製作したR35では、ボディサイドにチェッカーフラッグをイメージしたグラフィックをペイント。ベース色のレッドと同系色とすることで、全体の統一感を持たせながら、上手くスポーティな雰囲気を醸し出すことに成功している。


 トップシークレット製のフロントバンパーやカナード、エアダクト付きボンネットなども迫力満点で、サーキットでも抜群の存在感を見せること間違いなしだ。


高級感と軽量化を生むカーボンパーツ

 レーシングマシンやスーパーカーに採用されることが多いカーボンパーツも、レーシーなフォルムを手に入れるには効果的だ。
 例えば、静岡のアブフラッグが製作したGT-Rには、リアバンパーの大型ディフューザー、ルーフ、フロントバンパーのカナード(整流板)などにカーボン製品を採用する。


 しかも、これら全てがドライカーボン製。軽量・高剛性のためレーシングカーや欧州のスーパーカーなどに採用されることが多いが、量産化が難しため高価とされるカーボンを使用しているのだ。そのため、高い質感と軽量化を両立、高次元でのスペシャリティ感を演出している。

ガルウイングドアでランボルギーニ風に

 スーパーカーの中でも、とびきり個性的なマシンが揃っているのがランボルギーニだが、その代名詞ともいえるのが「ガルウイングドア」。左右ドアの開閉を上方に上げ下げするタイプのドアで、欧米ではハサミのような動きをするため“シザースドア”、もしくはランボルギーニのドアという意味で“ランボドア”とも呼ばれている。
 福井県のフェニックスパワーが製作したR35のガルウイングドアは、LSD製キットを採用。オリジナルのエアロキットや、ライムグリーンのカスタムペイントなどとの組み合わせにより、R35に独特の個性をプラス。けっしてランボルギーニに負けない存在感も醸し出している。

 以上、GTマシン風やスーパーカー風にする外装カスタマイズをいくつか紹介したが、これらはあくまで例。外装カスタムにはほかにも手法がたくさんあるので、どんなやり方が自分の好みで、理想のR35GT-Rを作れるのかは人それぞれだ。外装カスタマイズに挑戦する際は、十分にイメージを膨らませ(それも楽しい)、予算も考えてから行って欲しい。

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