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創業100周年のシトロエンが、C3エアクロスSUVに冒険心を駆り立てる特別車を発売

投稿日:

TEXT: 石田 徹  PHOTO: プジョー・シトロエン・ジャポン

ヴィンテージ感あふれるブロンズカラーを採用

 プジョー・シトロエン・ジャポンは9月26日、シトロエン創立100周年を記念した特別仕様車「C3 AIRCROSS SUV ORIGINS (C3エアクロスSUVオリジンズ)」の詳細を明らかにした。

 

 

 ヴィンテージ感あふれるブロンズのテーマカラーを内外に散りばめるとともに、同ブランドのロゴマークである“ダブルシェブロン”の初代デザインをモチーフとした100周年記念ロゴを装着。2019年末までの限定生産モデルとして、10月1日より全国のシトロエン販売店で発売する。

  ご承知のようにシトロエンは、ダブルヘリカルギヤ(V字状に溝が刻まれる歯車)や大砲用の砲弾製造で財を成したアンドレ・シトロエンが、第1次世界大戦直後の1919年に創業。当初はT型で成功したフォードのような自動車の大衆化を目指していた。

 油圧バネと高圧オイルを組み合わせたハイドロニューマチック・サスペンションを世に出したことは、世界の自動車史の大きなエポックだろう。つまりシトロエンの、その1世紀の歴史の真髄は、常に人々の移動の自由を支え続け、それをより快適にするための開発と探求の積み重ねだと言える。

  今回の特別仕様車は今年7月に日本に導入されてから、好調なセールスを記録している「C3エアクロスSUV」をベース車に選択。

  “冒険は、空間から始まる。”をコンセプトに、コンパクトなボディの中にシトロエン独自の哲学「アドバンスコンフォート」が息づく快適な室内空間を実現。 さらにライフスタイルに合わせて活用できるフレキシブルなスペースユーティリティを備えている。

  このモデルを創立100周年記念車に仕立てるにあたって想起されたのは、創業者アンドレ・シトロエン時代の1922年から翌年にかけて行われた自動車では初のサハラ砂漠横断と、1931年から32年にかけてのアジア大陸横断という冒険譚だった。ヴィンテージ感あふれるブロンズのテーマカラーは、これで決まった。

  装備面ではベース車の「SHINE」グレードに、17インチアロイホイールやグリップコントロール、カラーマルチファンクションディスプレイ、リヤローアップブラインドなどを追加している。

 

 装備や価格などの詳細は以下の通りだ。

【C3エアクロスSUV ORIGINS 特別仕様の内容】

オリジンズロゴステッカー(フロントドア)

ブロンズカラーアクセント(ドアミラー/ヘッドライトベゼル)

ブロンズアクセント入りダッシュボード

テールゲートエンブレムステッカー

ホワイトリヤクオーターパネルステッカー

ブロンズステッチ入りファブリックコンビネーションシート(グレー/ブラック/ホワイト)

オリジンズロゴ入りフロントシートタグ

ブラックドアミラー

ブラックルーフ&ルーフレール

グリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)

専用フロアマット

17インチアロイホイール

 

  なお、プジョー・シトロエン・ジャポンでは、「C3エアクロスSUVオリジン」発売とシトロエン創業100周年を記念し “シトロエン みんなで100歳キャンペーン”を10月1日(火)より12月22日(日)まで実施する。全国のシトロエンディーラーに家族や友人(ペットも参加可)の合計年齢100歳±10歳で来場すると、3インチミニカーセット(6台入りコフレ)のプレゼントがある。

【詳細はこちら】

シトロエン みんなで100歳キャンペーン特設サイト

https://web.citroen.jp/cpn/100-years-old/

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