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ブリッツ「新型車高調整式サスペンション」発表! あらゆるシーンでベストな乗り味が追求可能に

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: BLITZ

事前予約するとGPS車速センサー付き

 さまざまなチューニングパーツを開発・発売する「ブリッツ」が、全長調整式サスペンションにダンパーの減衰力を電子制御でコントロールするモーターユニットをセットにした『ダンパーZZ-R スペックDSCプラス』を発表。2020年1月の発売までに予約をするとオプションの「GPSセンサーキット(1万円・税別)」がプレゼントされるキャンペーンを実施している。

 ダンパーZZ-R スペックDSCプラスは、全長調整式サスペンションと電子制御式減衰力調整を組み合わせた車高調システム。減衰力調整用のダイヤルにモーターを装着して、車内からコントロールするというものだ。

 しかも、減衰力は前後左右独立してセッティングすることも可能。走行シーンに合わせて「STANDARD(スタンダード)」と「ADVANCE(アドバンス)」それぞれの制御モードに10パターンずつメモリーしたセッティングを呼び出すことができる。各ダンパーの減衰力は、同梱されるコントローラーと一体式になった2.5インチワイドVA液晶モニターで4輪個別に表示。従来モデルより視認性もアップした。

 さらに特筆すべきは、まるでアクティブサスペンションのように速度や加減速&旋回Gを感知してダンパーの減衰力を自動調整すること。従来モデルは速度のみだったが、Gセンサーが加わったことで低速な急なカーブでクルマが大きくロールするのを抑制できるようになり、さまざまな走行シーンに合わせた減衰力を瞬時に呼び出せる。

 さらにGPSを使って速度を検出するオプションの「GPSセンサーキット」は、従来モデルのように車両の車速センサーにECUなどを通じてアクセスするといった配線加工は一切不要だ。

 また、10月1日以降にダンパーZZ-Rを購入したユーザーには、スペックDSCプラスへアップグレードできる車種別キットを設定。減衰力を調整するモーター、コントローラー、アダプターがセットになっている。

 ダンパーZZ-R スペックDSCプラスの対応車種は、国産スポーツ、ミニバン、セダン、SUV、コンパクト、軽自動車と幅広い。価格は20万7000円(税別)からとなっている。

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