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日産セレナ「AUTECH(オーテック)」、先進安全機能の拡充や内外装の変更でより精悍に

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TEXT: 石田 徹  PHOTO: 日産自動車

走りの「スポーツスペック」も展開

 カスタマイズパーツなどを手掛ける日産自動車傘下のオーテックジャパンは、セレナ「AUTECH(オーテック)」をマイナーチェンジ。全国の日産ディーラーを通じて11月15日より全国一斉に発売する。

 名車スカイラインを世に送り出した桜井眞一郎氏が初代の社長を務めたのがオーテックジャパン。現在はNISMO(ニスモ)と並ぶ日産のサテライトカンパニーとして、多くのコンプリートカーを供給するカスタマイズ部門をはじめ、福祉車両などの特装車事業を手がける。

 従来のコンプリートカーではメッキグリルが特徴的な「Rider(ライダー)」やレトロモダン調の「Bolero(ボレロ)」が中心だったが、2017年に大きく方針を変更。ピュアスポーツ路線の「NISMO」とプレミアムスポーティの「AUTECH」を軸に展開していくことになった。

 これを受けて2018年1月にデビューしたのが、セレナ「AUTECH」。メタリックシルバーの専用パーツをあしらったエクステリアで上質さと先進性を表現。インテリアには創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージを象徴するブルーを随所に配置した。

 また、シートはクリスタルスエード仕様のほか、セレナでは唯一の本革仕様もオプションで用意。さらに17インチタイヤへのグレードアップにサスペンションチューニング、ボディ補強まで施した「AUTECH SPORTS SPEC」も設定。コンピュータやマフラーも専用チューニングした。

 今回のマイナーチェンジは、8月1日にセレナ自体がマイナーチェンジされたことに伴う変更だ。ベース車と同様に先進安全技術の装備を拡充したほか、内外装のデザインを一新。

 エクステリアでは「AUTECH」ブランド車共通の表現であるドットパターンをより強調したフロントグリルや、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用。昼夜問わずひと目で「AUTECH」とわかる、より個性豊かなスタイルを構築した。

 また専用の16インチアルミホイールもデザインを一新。e-POWER車にも採用した。

 一方でインテリアでは、シート地に柔らかな手触りで、体を優しくサポートするレザレットを採用。またステアリングやシートなどにはブルーをあしらい、ピラーや天井色はブラックに変更されている。

 インテリア全体をブルーとブラックでコーディネートすることで、高級感のあるエレガントな空間を演出している。

 また、プレミアムスポーティミニバンとしてハンドリングや加速感をチューニングした「AUTECH SPORTS SPEC」は遮音性を徹底追求し、ドライバーにも同乗者にもより上質で快適な移動空間を提供する。 なお、ボディカラーには「AUTECH」の専用色であるカスピアンブルーに、セレナのベース車と同様のルーフ色をダイヤモンドブラックとした専用2トーンカラーなど、新たな2パターンの2トーンカラーを含めた全7色を設定。

 メーカー希望小売価格(税込)は323万6200円〜392万7000円。また本モデルは発売に先駆けて、10月24日から東京ビッグサイトで開催される「第46回東京モーターショー2019」に出展される。

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