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レクサスEVコンセプトカーに使われた「アルカンターラ」は、体にマッチする特注素材

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: レクサス/アルカンターラ

 

LF-30Electrifiedのシートなどに先端素材を使用

 Alcantara(アルカンターラ)といえば、高い品質や質感などで、高級車などの内装に使われているメイド・イン・イタリーのマテリアル。そのアルカンターラの最先端素材が、先ごろ開催された東京モーターショー(10月24日〜11月4日・東京ビッグサイトほか)で発表されたレクサスEVコンセプトカーのインテリアに使われたことをご存知だろうか。

 展示されていた次世代電動化ビジョン「LF-30Electrified」は、レクサスが創業当初から根幹としてきた「人間中心」の思想をより高次元に具現化し、電動化や自動運転などに関する様々な技術が投入されたモデル。

 アルカンターラが使われたインテリアでは、運転に集中しながら各種機能の制御が可能な多くのテクノロジーを採用。それらを具現化しつつも、高級感などを醸し出すことにアルカンターラが貢献している。

 まず、シートやハンドル、天井部などには、真っ白なアルカンターラを採用。これは、環境負荷の軽減を目指しつつ、次世代ラグジュアリーの方向性を示すために特別に製作されたものだ。ほかにも、ドアトリムには、リサイクル金属を繊維に加工したものが使われている。

 また、メタリックなプリント素材が使われた後部シートも特注品。人口筋技術の応用によって座る人の体形にあわせてフィットするほか、リクライニング、リラクゼーションなど多様な機能を備えている。

 今回、レクサスのEVコンセプトカーに使われたアルカンターラは、いずれも機能性や質感などだけでなく、環境にも配慮した素材などを使ったことにも特徴がある。クルマと切っても切れない密接な関係を持つ内装などのマテリアルについても、今後の進化に期待したい。

 

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