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はたらくクルマから懐かしの名車まで! 最新ミニカー情報【11月・12月発売分】

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: インターアライド/京商/青島文化教材社

はたらくクルマ系はテッパン人気商品

 秋の夜長を楽しむアイテムにはピッタリのミニカーが、ホビーメーカー各社からリリースされた。インターアライドからはトヨタ・ランドクルーザーと三菱ミラージュサイボーグ、京商からはマニアックなゴミ収集、そして青島文化教材社からはトヨタ・ジャパンタクシー(JPN TAXI)国際自動車仕様が発売される。

・インターアライド

 インターアライドのオリジナルブランド、ハイストーリーシリーズからは現行型トヨタ・ランドクルーザープラドTZ-G(2019年仕様)を1/43スケールで再現。同車のTXグレードには17インチホイールが装着されるが、今回モデル化されたTZ-Gには19インチを採用。ホイールデザインも異なっているが細かいスポークや配色を限りなく実車に近く再現している。

 ボディカラーは実車に設定されている、ブラック、アバンギャルドブロンズメタリック、グレーメタリック、ホワイトパールクリスタルシャインの4色で展開される。価格は9800円(税抜き)。

 もう1台は、バブル世代を過ごした方には懐かしい、3代目三菱ミラージュのスポーツグレードの「サイボーグ DOHC 16V-T」を1/43スケールでモデル化。サイドの社名ロゴやホイール、マフラーといった部分から内装のシート形状まで拘っているあたりはサスガだ。

 ボディ色は当時のワークスラリーカラーに加え、ランプブラック、カリフォルニアレッド、グレースシルバー、ソフィホワイトの4色で展開される。価格は9800円(税抜き)だ。

 なお、2台とも12月中旬から下旬発売される予定で少量生産のハンドメイドモデルとなる。

 

・京商

 ダイキャストモデルに力を入れている京商からは、9月に開催されたホビーショーで初公開された1/43スケール・いすゞエルフ清掃車(東京23区)が11月18日に発売される。

 プレスパック(ゴミ溜め)の架装部分は再現力を高めるためにABS樹脂を使用。さらに、ゴミの投入部分やプレスゲート、開閉式テールゲートといった働くクルマのディテールを細部まで作り込まれている。

 ほかにもナンバープレートが再現されていたり、プレスパックの動作スイッチ、反射鏡、作業掲示板などマニアもうなる作り込みだ。

 価格は1万3000円(税抜き)。京商の広報によると「売れ行きよっては地方自治体の仕様違いの販売も前向きに検討している」とのことだ。現在、初回ロット分の予約が好調で店舗によっては完売の恐れもあるのであしからず。

・青島文化教材社

 もう1台、はたらくクルマをご紹介。青島文化教材社からは、1/24スケールのトヨタのジャパンタクシー(JPN TAXI)のプラモデルが登場する。東京近郊では存在感がハンパない、JPN TAXIは、2020年のオリンピック・パラリンピックに備え、ピカピカの新車で海外客を持てなすクルマとして増加している。

 12月に発売予定の製品は、国際自動車株式会社仕様で、金型を新規追加。ボディ外装は成型色の深藍(こいあい)を採用し、タクシー装備の行灯、サイドバイザーを追加。内装は、防犯ボード、IP 無線&決済機、乗降表示機を再現している。

 また、助手席側後部スライドドアは開閉選択式。他にも、空車タクシーが集まってくるアプリ「フルクル」のデカールも用意されるというのだから、より実車に近い仕様に仕上げられる。価格は3800円(税抜き)。

※版権元申請中 。製品画像は試作品を組立・塗装をおこなっており、実際の商品とは異なる場合があります
11月18日追加
・完成品は2017年~の仕様で組み立ててあります。
・現在の仕様を再現出来るデカールも付属します。

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